ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(四種混合)の予防接種
更新日:2024年6月26日
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概要
四種混合を接種することで、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオにかかるリスクを大幅に減らすことができます。
なお、副反応として発赤や腫れ、しこり等が見られることがあります。
ジフテリア
ジフテリアは飛沫感染し、感染すると高熱、のどの痛み、犬吠様(けんばいよう)のせき、嘔吐等が見られます。
また、発病2、3週間後に神経麻痺を引き起こすことや心筋障害により突然死に至ることもあります。
百日せき
百日せきは飛沫感染し、感染すると風邪のような症状に続いてせきがひどくなり、せきの後笛を吹くような音が出ます。
熱は通常出ないものの、肺炎や脳症等の重い合併症が起こりやすく、乳幼児の場合、死に至ることもあります。
破傷風
破傷風は、土壌中にいる菌が傷口から体内に入ることにより感染するため、感染する機会は常にあります。
実際、患者の半数は軽い刺し傷から感染しています。
感染すると菌の出す毒素によって筋肉のけいれんや、やがて全身のけいれんを引き起こし、治療が遅れると死に至ることもあります。
ポリオ
ポリオは「小児まひ」と呼ばれ、口からウイルスが入ることにより感染します。
感染しても症状が見られず終生免疫が得られますが、発熱や頭痛に続き、手足の麻痺を引き起こすこともあります。
さらにその麻痺が永久に残ることや、重症化し、死に至ることもあります。
対象者
西宮市に住民登録のある生後2か月以上7歳6か月未満の者(生後2月の前日から生後90月の前日まで)
標準的な接種期間
1期・初回
生後2か月以上1歳未満
1期・追加
1期初回接種終了後、1年から1年半の間隔をあける。
接種間隔と回数
1期・初回
20日以上(標準的には56日まで)の間隔をあけて3回
1期・追加
1期初回接種終了後、6か月以上の間隔をあけて1回
委託医療機関及び実施方法
委託医療機関及び実施方法についてはリンク先を参照してください。
お問い合わせ先
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