B型肝炎の予防接種
更新日:2024年6月26日
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概要
B型肝炎ウイルスは、ヒトの肝臓に感染し、一過性感染あるいは持続感染を起こします。
持続感染は感染した年齢が低いほど起こりやすいことが知られており、年月を経て慢性肝炎を発症し、その後肝硬変・肝がんになることがあります。
B型肝炎ウイルスは、主にウイルスを含む血液あるいは体液との直接接触によって感染します。
感染経路としては、肝炎ウイルス(HBs抗原)陽性の母親から生まれた新生児が感染する垂直感染と、針刺し事故や輸血、集団生活などにより感染する水平感染があります。
ワクチンを接種することによって、持続感染を防ぎ、年月を経て慢性肝炎、肝硬変、肝がんが発症するリスクを減らすことができます。
なお、副反応として倦怠感、頭痛、局所の腫れ、発赤、痛み、しびれ等が見られることがあります。
対象者
西宮市に住民登録のある1歳未満の者(1歳となる誕生日の前日まで)
母子感染(垂直感染)予防のための接種について
母子感染(垂直感染)予防のための接種は生後間もなく接種を開始し、健康保険が適応されるため、定期予防接種の対象外となります。
詳しくはかかりつけ医にお尋ねください。
標準的な接種期間
生後2か月から、9か月未満
接種間隔と回数
3回
※27日以上の間隔をあけて2回接種した後、1回目の接種から20週(139日)以上の間隔をあけて1回接種
委託医療機関及び実施方法
委託医療機関及び実施方法についてはリンク先を参照してください。
お問い合わせ先
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