ヒブ感染症の予防接種
更新日:2024年6月26日
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概要
7種類あるインフルエンザ菌の中でも特にb型(Hib、ヒブ)は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な深部(全身)感染症等の重症例が見られる病原細菌で、1歳未満での感染が最も多くなっています。
ワクチンとしては重症例が見られるb型が使われています。
WHOは1998年、乳幼児への定期予防接種を強く勧告し、現在は世界110か国以上で導入されています。
導入後は日本を含めた世界各地で患者数が大幅に減少しています。
なお、副反応として発赤、腫れ、しこり、不機嫌等が見られることがあります。
対象者
西宮市に住民登録のある生後2か月以上5歳未満の者(生後2か月の前日から生後60月の前日まで)
標準的な接種期間
初回接種
生後2か月以上7か月未満に開始
追加接種
初回接種終了後、生後7か月以上13か月未満で接種
接種間隔と回数
初回接種を開始したときの年齢により、接種回数等が異なります。
初回接種開始時の年齢 | 初回接種 | 追加接種 | ||
---|---|---|---|---|
接種間隔 | 接種回数 | 接種間隔 | 接種回数 | |
生後2か月から生後7か月未満 | 生後12か月未満の間に27日以上 (標準的には56日まで) | 3回 | 初回接種終了後、7か月以上 (標準的には13か月まで) | 1回 |
生後7か月以上生後12か月未満 | 2回 | |||
1歳以上5歳未満 | - | 1回 | (追加接種は不要) | - |
※初回接種開始時に生後2か月から生後12か月未満の場合、生後12か月以降に残りの初回接種を行えません。
この場合、追加接種は可能ですが、初回接種の最後の接種終了後、27日以上の間隔をあけて1回行います。
委託医療機関及び実施方法
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お問い合わせ先
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