令和6年度 帯状疱疹予防接種費用の助成について
更新日:2024年8月21日
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帯状疱疹について
多くの人が、子どものときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。
水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏し、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。
発症すると、体の片側に神経痛のような痛みが起こり、その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に広がります。
痛みが徐々に強くなり、皮膚が正常に戻るまでには1ヶ月ほどを要するといわれています。
50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割が帯状疱疹後神経痛(皮膚症状が治った後も数か月にわたる痛みが続く症状)に移行するといわれています。
予防接種としては、生ワクチン(水痘ワクチン)と不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン)の2種類があり、50歳以上の方の帯状疱疹の予防を目的に、任意接種として接種することができます。
予防接種を受けることによって、発症や重症化の予防が期待されます。
ワクチンの種類・予防効果・持続期間等については、下記の兵庫県ホームページをご参照ください。
接種費用の助成制度について
西宮市では、帯状疱疹の予防接種を受ける方へ接種費用の一部を助成します。
この助成制度は、兵庫県が令和6年度に創設した市町への補助事業を活用して実施しています。
対象者
接種日において、西宮市に住民登録がある満50歳以上の方
ただし、兵庫県内のいずれの市町においても本事業による助成を受けたことがないこと
対象期間
令和6年(2024年)4月1日から令和7年(2025年)3月31日の間に接種したもの
対象ワクチン
- 水痘ワクチン(製品名:ビケン)
- 帯状疱疹ワクチン(製品名:シングリックス)
助成額・回数
4,000円
注意事項
- 助成は1回限りです。(水痘ワクチン、または帯状疱疹ワクチンのどちらか一方に限る)
- 2回接種の帯状疱疹ワクチン(製品名:シングリックス)についても、助成は1回限り(1回目と2回目のいずれか)となります。
- 当事業は任意接種への助成事業となります。今後定期接種化された場合は、自己負担額に差異が発生することが想定されますのでご了承ください。
接種場所
医療機関による個別接種
(医療機関の指定はありません。市外の医療機関も可。)
手続きの流れ
- 医療機関に接種日時を予約の上、全額自己負担で接種を受ける。
- 接種後に医療機関から以下を受け取る。
- 領収書等(接種費用の支払を証明する書類、コピー可)
- 予診票のコピー等(接種記録が確認できる書類)
- 助成金の交付申請を行う。
- 申請の到着から原則2か月以内に、指定の口座に助成金が振り込まれる。
申請に必要な書類
- 領収書等(接種費用の支払を証明する書類)
- 予診票のコピー等(接種記録が確認できる書類)
- 帯状疱疹予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(PDF:267KB)(郵送・窓口申請の場合のみ)
申請書について
申請書は、以下いずれかの方法で入手してください。
- 上記のPDFファイルをダウンロードし、印刷する
- 窓口で受け取る
- 保健予防課(池田庁舎3階)
- 市役所本庁1階総合案内所横の広報コーナー
- 各支所、サービスセンター、アクタ西宮ステーション
- 医療機関で接種時に受け取る(※市内の一部医療機関のみ)
接種する医療機関にご相談いただき、取り扱いがない場合は、保健予防課予防接種チームにお問い合わせください。
申請方法
電子申請(にしのみやスマート申請)、または郵送・窓口
電子申請
下記、にしのみやスマート申請より申請を行ってください。
※初めて「にしのみやスマート申請」を利用される方は、利用者情報の登録が必要です。
郵送・窓口申請
必要書類を揃えて、下記まで郵送、または提出してください。
※各支所等では、申請を受け付けることができません
西宮市池田町8番11号 池田庁舎3階
西宮市保健所 保健予防課 予防接種チーム宛
申請期限
令和7年(2025年)3月31日(月曜日)
※郵送の場合は必着
期限間近で接種する場合は、事前に保健予防課 予防接種チーム(0798-35-3308)へご連絡ください。
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