第1回「こども未来センター診療所って、こんなところ」(平成30年4月)
更新日:2022年4月12日
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みなさん、こんにちは。
これからコラムを担当させていただきます。診療所長の太田です。
こども未来センターをすでに利用されている方、これから検討されておられる方、あるいはこどもの心身の発達について興味のある方、どんな方にでも幅広く読んでいただければ、と思っています。
今回は初回なので、まずは診療所の紹介をしたいと思います。
こども未来センター診療所は、医療機関でありますが、いわゆる「ビョーイン」とは少し違った施設です。
通院されているこどもたちは、
・心身の発達に課題のある子
・学校や友達関係のことで悩んでいる子
・親御さんがわが子の言動への対応に苦慮されているケース
など、本当に様々です。
一般のビョーインが、身体の不調を中心に診療されることが多いのに対し、こども未来センター診療所は、こどもの発達上の困難に対する診療を中心にしています。こころと身体、両面を診ます。
また、親御さんの思いや、こどもを取り巻く環境(家庭、学校園など)を総合的に捉えた診療をこころがけています。
診察室は、清潔で明るい雰囲気です。医師は、白衣や聴診器を持たず、お子さんと遊んだり話を聞きながら診察します。
痛い検査は、一切ありません。
療育(発達を促すためのトレーニング)のお部屋はこどもが嬉しいおもちゃや道具がいっぱいです。楽しみながら力をつけていきます。
このホームページ内にも紹介されている様々な専門スタッフが「チーム」でお子さんの発達状況を評価します。どのスタッフも優しく、腕は一流ですので安心して受診してください。
現在、診察申し込みから初診に至るまで、約6カ月程度待っていただいている状況です。
長くお待たせして本当に申し訳ありません。
お待たせしている期間も専門知識のある相談員が、お話をうかがうなど対応しておりますので、お困りの際はどうぞお問合せください。
このコラムでは、診療所の案内のほか、こどもの発達に関するエピソードの紹介、ちょっと役立つ情報などを随時掲載していきます。
皆様からのご質問、ご意見もお待ちしています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。