災害発生!水が出ない!困ったときは応急給水

市は、災害時の応急給水ステーション(応急給水拠点)として、全て の市立小・中学校(義務教育学校含む)60校で学校の受水槽を利用 して給水できるよう整備を進めており、今年度中に58校で整備を完 了する見込みです。災害時に備えて、自宅や職場の近くにある応急給 水ステーションを把握しておきましょう。

【問合せ】危機管理企画課(0798・32・2222)

学校の応急給水のココが安心!

すぐに 使える! 給水車を待つ必要なし

受水槽には新鮮な水を貯めています。給水設備とマニュアルは備蓄倉庫に保管しているので、設置すればすぐに給水できます。
※設置の流れは、にしのみやインターネットテレビ (YouTube)で紹介しています

注水が効率よく給水もスムーズ

受水槽への注水作業

平均的な受水槽で約2800人が3日間必要な飲料水を確保!

給水車は水が少なくなった学校を回り、受水槽への注水に専念できます。
給水車から直接ポリタンクなどに給水しないため、給水車の各学校での滞在時間が短く、効率的に運用することができます。

市内全域で給水できる!

市内全ての市立小・中学校(義務教育学校含む)に整備することで、より身近な場所で給水ができます。自宅近くの小・中学校の場所を確認しましょう。
※校区に限らず、誰でも利用することができます


受水槽には、手洗いのほか、給食、飲料水として使用する水が入っています 断水で水道管からの供給が停止しても、受水槽の水を利用できます

学校で日頃から使っている水道水は、受水槽に一時的に貯められ、学校内に供給されています。災害で断水が発生しても、給水設備を設置するこ とで、受水槽の水を利用することができます。

応急給水訓練にぜひご参加ください


応急給水訓練の様子

応急給水ステーションの開設・運営は市の職員が行う予定ですが、状況によっては、市民の皆さんに協力をお願いすることも想定されます。
市は、小学校区単位で訓練を実施しています。 実施1・2カ月前に市のホームページ(小学校区防災訓練)でお知らせします。また、地域団体主催 の訓練は、自治会や自主防災会にお問い合わせください。
※地域団体が応急給水訓練の実施を希望する場合、危機管理企画課へご相談を

災害時、水に困らないためには 日頃の備えが大切!

応急給水ステーションの場所の確認を

学校以外にも応急給水ステーションを整備しています。 自宅や職場の近くのステーションを確認しておきましょう。
※応急給水ステーションには、水を入れる容器がありません。家庭にある容器をお持ちください

飲料水・生活用水の備蓄を

飲料水の目安は、1人当たり1日3リットルを3日分

応急給水ステーションで確保している水には限りがあります。他市などからの応援体制が整うまでは、備蓄が頼りです。
飲料水・生活用水の備蓄をお願いします。

【市ホームページ】【災害対策】応急給水における市民のみなさまへのお願い

水道水は、水質検査で全ての基準に適合しており、飲料水として備蓄可能です。備蓄方法は、市のホームページ(【災害対策】家庭・職場での飲料水備蓄のお願い)で確認を

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