【枝川】アフターオリンピック(昭和39年10月)
更新日:2022年1月25日
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西宮市を訪れたチャスラフスカさん
東京オリンピック開催後に、国際親善スポーツ大会が日本各地で開かれました。「五輪の名花」「東京の恋人」と呼ばれて親しまれたチャスラフスカさんなど体操選手が昭和39年10月26日、西宮市を訪れました。
米国選手団
武庫川学院が誘致に努め、日本男女優秀選手他、米国男女選手全員、西ドイツ・チェコスロバキアの体操選手を招待することができました。
武庫川学院は、昭和33年に体操部を創設して以後、国体、インターハイなどで優秀な成績をおさめており、昭和39年は全国優勝、近畿体操選手権では中学の部で5年連続、高校の部で4年連続優勝をしていました。
学生との交流
この実績から市民に体操競技への理解をさらに深めてほしいという趣旨で行われたものです。
寒風の中で
通常、体育館で行われる競技ですが、入場人員が限られるため、第二学舎の運動場という屋外の開催となりました。
聖火
当日は、オリンピックさながらに、生徒が聖火を持って校内を走り、設置された聖火台まで駆け上がり、公江学院長により点灯されました。
指導を受ける体操部生徒
まず、体操部が全国優勝の技を披露しながら、チャスラフスカさんはじめ、オリンピック選手の指導を受けました。
演技の披露
そして、オリンピック選手の表演が始まります。まず男子選手が披露し、その美しさと迫力に魅了されます。
チャスラフスカさんの演技
次に女子選手の演技が行われ、三つの金メダルに輝いたチャスラフスカさんの演技にはとくに注目が集まりました。
笑顔のチャスラフスカさん
終始笑顔のチャスラフスカさん。美しい演技とともにこの笑顔もいつまでも忘れずにいたいものです。
写真とともに16mmフィルムの映像も残されています。閲覧ご希望の方は情報公開課歴史資料チーム(東館8F)までご御連絡ください。
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