資源循環型社会に向けて3Rの推進
更新日:2009年1月20日
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(1)ごみの発生抑制の取組み(Reduce・リデュース)
★ごみになった後のことまで考え、無駄なもの、不要なものは最初から持ち込まないようにし、ごみになるものを減らすことです。
~具体的な行動例~
- 割り箸などの使い捨て製品を使わない。
- 余分な物を買わない。
- 買い物の際にマイバックを持って、不要なレジ袋をもらわない。
- 生ごみの水切りをする。
- 食事を食べ残さない。
(2)再利用・再使用の取組み(Reuse・リユース)
★1度使って不要になったもののなかには、まだ使えるものもたくさんあります。使わないからといって捨ててしまえば「ごみ」になりますが、繰り返し使う人がいれば「ごみ」にはなりません。1度つくられた製品を何度も繰り返し使うことです。
~具体的な行動例~
- 雑巾を使うことで、ティッシュがごみになるのを防ぐ。
- リターナルびんをもっと使う。
- 詰め替え商品や繰り返し使える商品を買う。
(3)リサイクルの取組み(Recycle・リサイクル)
★リユースできないものは、別に製品をつくるための原料として再生利用(リサイクル)します。資源ごみは、素材別にリサイクルされているので、それぞれの分別ルートをきちんと守ることが大事です。
~具体的な行動例~
- ごみと資源を分けて出す。
- リサイクル製品を使う。
- 再生資源集団回収の活用。
レジ袋削減等に向けた協定締結をしています
西宮市は『環境学習都市宣言』(平成15年)及び『新環境計画』(平成17年)に基づき、全市をあげて環境学習を通じた持続可能なまちづくりを進めてきました。このような中、資源やエネルギーを大切にした資源循環型都市の創造に向け、市民・事業者・行政が協働して推進する「ごみの減量と資源化」の一つとして、市内に21店舗を展開する生活協同組合コープこうべと『レジ袋削減に向けた取組に関する協定』を締結しました。(平成19年6月25日)
さらに、『西宮市ごみ減量推進計画 “チャレンジにしのみや25”』(平成20年)を策定し、かけがえのない私たちの地球環境を守るために、広く地球温暖化の防止を呼びかけて環境の保全・再生、大量消費社会から環境への負荷が少ない「資源循環型都市西宮」の創造に向け、市民、事業者、行政の3者が協働で買い物袋持参促進運動や容器包装削減などの「ごみ減量・資源化」を推進する取り組みの1つとして、西宮市内のスーパーなどの食品系量販店、12事業者47店舗と『レジ袋削減等に関する協定』をに締結をしました。(平成20年11月26日)
市は、今後もごみの減量と資源化、さらに資源循環型社会の実現をめざし、市民及び他の事業者の理解と協力が得られるよう、広報・啓発活動を進めていきます。