12月号 さあ、語ろう!阪神甲子園球場の歴史
更新日:2023年12月27日
ページ番号:22614853
放送日 月曜20時30分~ | テーマ | 音声配信 |
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12月4日 | 甲子園の誕生 【クイズ】 「甲子園」の名付け親は誰でしょうか? 【答】三崎省三 | 12月4日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,225KB) |
12月11日 | 甲子園の変遷 【クイズ】 アルプススタンドの次にできた50段の外野スタンドは、最初何という名前だったでしょうか? 【答】ヒマラヤスタンド | 12月11日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,227KB) |
12月18日 | 甲子園の伝統 【クイズ】 2種類の電球を使った照明の光は何と言うでしょうか? 【答】カクテル光線 | 12月18日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,216KB) |
12月25日 | 甲子園とメディア/質問コーナー | 12月25日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,187KB) |
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12月号概要
2024年に100周年を迎える阪神甲子園球場。高校野球の聖地、阪神タイガースの本拠地としてはもちろん、西宮市では「小連体・中連体」や「二十歳のつどい」を行うなど、宮っ子にとっては身近な存在でもあります。
今月は、「ニッチな歴史」をテーマに、地元の歴史や鉄道、幕末の科学や数学など、ちょっと狭いけど、とっても価値のある歴史を研究されている丸山健夫さんに、阪神甲子園球場の知られざる歴史を語っていただきます!
【第1話】甲子園の誕生
「甲子園」の名前の由来はご存じの方も多いでしょう。阪神甲子園球場が完成した1924(大正13)年は、「十干」「十二支」のそれぞれ最初の年である「甲」と「子」が60年ぶりに重なる縁起の良い年ということで、「甲子園」と名付けられました。では、誰が名付けたのか、そもそも誰が造ったのか、それを知る人は少ないのではないでしょうか。第1話では、甲子園を一大リゾート地にする夢を抱いた「三崎省三」の構想をお話します。
【第2話】甲子園の変遷
1923(大正12)年、鳴尾球場で行われた当時の高校野球大会で、観客があふれる「事件」が起きました。これがきっかけとなり、日本初の本格的球場である甲子園球場が誕生することになります。その後、スタンドやスコアボードなどが改修されていく過程で、「アルプススタンド」が生まれ、「すり鉢型球場」へと成長を続けます。第2話では、開設当初の阪神甲子園球場とその後の変遷をお話します。
【第3話】甲子園の伝統
黒土と芝のコントランスが美しい甲子園のグラウンド。球場建設で最もこだわったのが土でした。そのこだわりは今も受け継がれ、季節などに応じてベストな状態を生み出しています。芝のあるグラウンドがデビューしたのは、1929(昭和4)年春のことでした。人工芝球場が多い中、今も見事な天然芝を誇っています。第3話では、土や天然芝など、守り抜かれた甲子園の伝統についてお話します。
【第4話】甲子園とメディア/質問コーナー
昭和のはじめ、野球人気は異常なほどの高まりをみせます。そこで、球場で観戦できない人のために、1926(大正15)年春、試合経過をほぼリアルタイムにビジュアルで伝える「野球競技板」が登場します。今で言うパブリックビューイングです。そして、1927(昭和2)年夏の大会では、日本初のスポーツ実況中継がラジオで行われます。最終話では、スポーツとメディアのコラボレーションについてお話します。
プレゼント
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
締切/2023年12月25日午後8時45分
【ファックス】0798-37-5514
【Eメール】787★sakura-fm.co.jp(★を@にしてください)
【ハガキ】〒662-0911 池田町9-7 フレンテ西館3F さくらFM「西宮徹底解剖」係