11月号 西宮の文化財保護50年のあゆみ
更新日:2023年12月1日
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放送日 月曜20時30分~ | テーマ | 音声配信 |
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11月6日 | 文化財をとりまく環境 【クイズ】 西宮市文化財保護条例が施行されて、今年は何年でしょうか? 【答】50年 | 11月6日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,220KB) |
11月13日 | 指定文化財になる日 【クイズ】 西宮市の指定文化財は何件あるでしょうか? 【答】56件 | 11月13日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,160KB) |
11月20日 | 魅力ある西宮の文化財 【クイズ】 155件ある市内の指定文化財で、一番古い指定年月日はいつでしょうか? 【答】明治37年2月18日 | 11月20日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,162KB) |
11月27日 | 郷土資料館の開館と文化財の活用/質問コーナー | 11月27日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,206KB) |
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11月号概要
和48年(1973)4月11日、西宮市文化財保護条例が公布され、令和5年に50年を迎えました。50年の歴史を紐解くと、連綿と文化財の保存と活用に取り組んできたことがわかります。もちろん、条例が施行される以前からも、また今後もその姿勢はかわりません。令和3年に策定した「西宮市文化財保存活用地域計画」の目標でもある「歴史資産を受けつぎ、いかし、未来へつなぐまち、にしのみや」を地域全体で共有していくためにも、改めてこれまでの取り組みを振り返り、魅力ある西宮の文化財を紹介し、地域のタカラ、市民のタカラとして誇りにしていただきたいと思います。
【第1話】文化財をとりまく環境
西宮市文化財保護条例の上位法令に、文化財保護法・兵庫県文化財保護条例があります。法律が制定されるとき、また改正されるときは、その時々の社会情勢やきっかけとなる大きな出来事があります。例えば、阪神・淡路大震災後の翌年に設けられた登録文化財制度。指定制度だけでは、災害などで失われしまう文化財等をまもることができませんでした。その反省から幅広く保護の網をかけるために創設された制度です。第1話では、文化財保護の変遷について、法令の制定・改正などからたどります。
【第2話】指定文化財になる日
西宮市文化財保護条例が施行され、翌年3月20日、西宮市指定文化財10件が指定されました。指定されるまでには、調査を行い文化財の価値を評価するための作業が伴います。第2話では、現在56件ある市指定文化財について、市指定文化財になるまでの経過などをエピソードを交えて紹介します。また、50年の間の傾向や特徴についてお話しします。
【第3話】魅力ある西宮の文化財
南北に長い西宮市には、地域に根ざした独特のタカラや国民の共有財産としてのタカラ(国指定文化財)が所在しています。これらは、西宮市文化財保護条例が施行される以前に指定されたものもあります。第3話では市指定文化財に限らず、市内の指定登録文化財155件について、分野ごと、文化財が集中的にある施設、地域など、特色ある文化財の魅力を解説します。
【第4話】郷土資料館の開館と文化財の活用/質問コーナー
西宮市の文化財保護の歴史において、郷土資料館の開館は大変重要なできごとです。昭和60年7月1日、川添町に誕生した郷土資料館では、常設展示をはじめ、特別展示、特集展示、アラカルト展示などの企画展示、各種講座・講演会、刊行物などをとおして、「西宮の歴史と文化財」に身近にふれる機会を提供しています。また、未指定の文化財の調査についても市民とともに悉皆調査を行い、文化財保護の調査報告会・調査報告書・展示など文化財基本台帳の整備に取り組んでいます。最終話では、郷土資料館での取り組みをご紹介します。
プレゼント
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
締切/2023年11月27日午後8時45分
【ファックス】0798-37-5514
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