4月号 西宮の成立ち 町名の由来
更新日:2017年6月13日
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放送日 | テーマ | 音声配信 |
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4月3日 | “西の宮”の始まり~西宮町・今津町・芝村・大社村~ | 4月3日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,206KB) |
4月10日 | 『甲山』『河原』地形にみる町名~甲東村・瓦木村~ | 4月10日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,173KB) |
4月17日 | 和歌の世界から一大レジャー施設へ~鳴尾村~ | |
4月24日 | 有馬郡からの合併~山口村・塩瀬村~/質問コーナー | 4月24日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,186KB) |
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西宮は、大正14年4月1日に市制を施行し、その後、昭和8年に今津町・芝村・大社村、昭和16年に甲東村、昭和17年に瓦木村、昭和26年に鳴尾村・山口村・塩瀬村を合併して、現在の西宮市域を形成しました。
今回は、『町名の話』の著者で、西宮文化協会会長の山下忠男さんに、西宮市の変遷をたどりながら、町名の由来にスポットを当てていきます。
【第1話】“西の宮”の始まり~西宮町・今津町・芝村・大社村~
陸路・海路、両方の交通の要衝で、門前宿場町として栄えた西宮。現在無形文化遺産に指定されている人形浄瑠璃のルーツはこの地で生まれました。“西の宮”はその文字から想像される通り、“神社(宮)”にちなむ地名です。その神社(宮)はどこなのか。廣田神社、西宮神社の歴史から西宮の始まりに迫るとともに、昭和8年に合併した今津町・芝村・大社村の町名の由来も併せてご紹介します。
【第2話】『甲山』『河原』地形にみる町名~甲東村・瓦木村~
西宮のシンボル『甲山』。甲山の名前の由来は諸説ありますが、市内には甲山が由来の町名がいくつかあります。ほかにも地形に由来する町名は各地にあり、瓦木もその一つ。この地にはかつて城があり、また和算の祖ゆかりの地であることはご存知でしょうか?全く違った歴史を持つ甲東村と瓦木村。今回は、2つの村それぞれのトピックを取り上げてお話します。
【第3話】和歌の世界から一大レジャー施設へ~鳴尾村~
「鳴尾の浦」や「鳴尾の沖」、「鳴尾の一本松」など、古くから和歌や謡曲にも詠まれてきた「鳴尾」。幾度となく氾濫を繰り返した暴れ川、武庫川と、明治38年に開業した阪神電車、この2つの軸を中心に開発・発展してきた地域です。この地域で盛んだった農作物から甲子園大運動場など一大レジャー施設の建設、さらには戦争に翻弄された時代まで、その変遷をお話します。
【第4話】有馬郡からの合併~山口村・塩瀬村~/質問コーナー
古代から知られた有馬山への入口「山口」。鎌倉時代から栄えた宿場町「生瀬」。蘭学の発展も支えた和紙の里「名塩」。有馬温泉へ湯治に行く一行の姿が偲ばれる山間のまちです。最後に合併したこの2つの村の町名の由来を解説するとともに、皆さんからの質問にもお答えします。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
また、「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしています。
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