西宮市の「ごみの分別収集」取組みをJICA研修員が視察しました。
更新日:2017年1月6日
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独立行政法人国際協力機構(JICA)の研修員7名が平成23年1月27日(木曜)に、西宮市を訪れ、もやすごみ、もやさないごみ、ペットボトル、資源Aのごみステーションを順番に見て回り、「ごみの出し方」「分別方法」を職員の説明を受けながら視察をしました。
今回訪れた研修員は、アルゼンチン(1人)、ドミニカ共和国(2人)、スリランカ(2人)、インド(2人)の4ヶ国からこられた方です。
この研修は、JICA「地方自治体における廃棄物処理コース」の一環。もやすごみでは、実際に職員が収集を行うところを徒歩で視察しました。また、枝川町の反転式コンテナ収集、南甲子園1丁目のマンションに設置してある、ごみ貯留設備「ロータリードラム」収集現場を見学し、設備構造について関心を集めていました。
研修員は、ロータリードラム式機械の裏にある投入装置の仕組みに、興味を持たれたようで熱心に見学、説明を聞かれていました。
その後、ごみ収集車の概要説明、粗大ごみの管理システム、不法投棄システムを説明しました。
パンディヤ(インド)さんは、「粗大システム・不法投棄システムは、とても素晴らしいシステムで今後参考にしたいと思った。」また、「市民の皆さんがボランティアで地域清掃活動などをしていることが素晴らい!!住民の方々の協力があるからごみが落ちていないきれいな西宮市ですね」と感想を話していました。
最後に、研修員代表としてアリエル(ドミニカ共和国)さんは、「本日は、お忙しいところありがとうございました。今日の研修で、ごみの分別、いろいろなシステムを見学、説明していただき有益でした。」とお礼の挨拶をいただきました。
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