JICA研修員がごみの収集作業などを視察しました。
更新日:2017年1月6日
ページ番号:29217320
平成24年9月6日、財団法人ひょうご環境創造協会の依頼により、JICA(独立行政法人国際協力機構)平成24年度集団研修「地方自治体における廃棄物処理コース」の研修員7名が、西宮市のごみの収集作業などを見学しました。
研修員は、アルメニア・ケニヤ・コソボ・セネガルより参加しており、行政にかかわる仕事をされています。
内容は、主に、ごみの収集作業やごみステーションの見学、ごみ収集車の説明などを行いました。
もやすごみの収集作業やステーションを見学しました。
計画的にコースを作成し収集していることを説明しました。
また、ステーションは利用されている市民の皆さんが管理していることを知り感心されていました。
大型集合住宅などに設置されている「ロータリードラム式」のごみ集積所を説明し、実際の収集作業を見学しました。
この他、反転式コンテナの収集作業も説明しました。
環境事業部で、ごみの収集車について説明しました。
ごみの収集車両がきれいなことについて質問され、作業後洗車をすることを説明すると感心されていました。
この他、粗大ごみ収集用のダンプ車を説明した際、荷物の積み込み用電動リフトを興味深く試していました。また、粗大ごみの収集体制なども説明しました。
研修員の中には環境局に勤務している方がおられ、粗大ごみの課金方法などについては多くの質問がありました。
最後に、研修員リーダーのキゴ・ディビット・ムキリ(ナイロビ市議会チーフ環境担当官)さんが、「このたびはご説明いただき非常にありがとうございました。西宮市のごみの収集計画・運用は非常にきちん整理されており、なおかつ、非常に実用的にやってらっしゃることがわかりました。こういった運用をアフリカの国、コソボ、アルメニアでも持ち帰って参考にできると確信いたしました。西宮市の皆さんには貴重な時間をいただき、非常に詳細な説明をしていただいたことに感謝申し上げます。
このたびはどうも有難うございました。」と、挨拶をされ、見学会を終了しました。