令和5年度決算の概要

更新日：2024年10月2日

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水道事業会計

【令和5年度水道事業会計決算】

令和5年度末の給水人口は、48万2,354人で、前年度より1,092人減少しています。また、給水戸数は24万2,340戸で、前年度より1,219戸（0.5％）増加しました。
年間の配水量は5,296万4,363立方メートルとなり、前年度より29万3,333立方メートル（0.6％）減少しました。
令和5年度の収入は、受託工事収益等で増加となりましたが、給水収益等の減少により、前年度に比べて、4,008万円の減少となりました。支出は、委託料等の減少により、前年度に比べて、1億907万円の減少となりました。
この結果、令和5年度の決算は、給水収益などの収益的収入総額101億5,303万円に対し、給水収益などをもって充てる経費である収益的支出総額は95億668万円で、差引6億4,635万円の純利益となりました。また、令和5年度末の累積黒字（未処分利益剰余金）は40億5,988万円となりました。

（注）・・・給水収益とは水道料金収入のこと。

水道事業　収益的収支グラフ

水道事業　資本的収支グラフ

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工業用水道事業会計

【令和5年度工業用水道事業会計決算】

令和5年度末の給水事業所数は、前年度と同数の52所で、1日当たりの契約水量は前年度から72立方メートル増加して1万7,127立方メートルとなりました。
年間の配水量は385万9,316立方メートルで、前年度に比べ4,594立方メートル（0.1％）増加しています。
令和5年度の収入は、給水収益の増加等により、前年度に比べて、211万円（0.7％）の増加となりました。支出は、委託料の増加等により、前年度に比べて、2,865万円（9.9％）の増加となりました。
この結果、令和5年度の決算は、給水収益などの収益的収入総額2億9,991万円に対し、給水収益などをもって充てる経費である収益的支出総額は3億1,729万円で、差引き1,738万円の純損失となりました。また、令和5年度末の累積黒字（未処分利益剰余金）は4億2,847万円となりました。

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下水道事業会計

【令和5年度下水道事業会計決算】

令和5年度末の処理区域内人口は、48万2,263人で、前年度より1,023人（0.2％）減少しています。
年間の処理水量は7,173万6,853立方メートルとなり、前年度より149万3,669立方メートル（2.1％）増加しました。
令和5年度の収入は、下水道使用料等で減少となりましたが、雨水処理負担金等の増加により、前年度に比べて、2億4,723万円の増加となりました。支出は、支払利息等で減少となりましたが、資産減耗費等の増加により、前年度に比べて、1億8,806万円の増加となりました。
この結果、令和5年度の決算は、下水道使用料などの収益的収入総額115億9,478万円に対し、下水道使用料収入、雨水処理負担金などをもって充てる経費である収益的支出総額は114億798万円で、差引き1億8,680万円の純利益となりました。また、令和5年度末の累積黒字（未処分利益剰余金）は21億7,278万円となりました。

下水　収益的収支グラフ