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平成27年度決算の概要

更新日:2016年12月14日

ページ番号:17915844

水道事業会計

【平成27年度水道事業会計決算】

 平成27年度末の給水人口は、48万7,798人で、前年度より935人(0.2%)増加しています。また、給水戸数は22万9,504戸で、前年度より1,172戸(0.5%)増加しました。
 年間の配水量は5,514万4,050立方メートルとなり、前年度より34万9,390立方メートル(0.6%)増加しました。
 平成27年度の収入は、会計制度の改正に伴う特別利益、給水収益の減少等により、前年度に比べて、1億3,916万円の減少となりました。支出は、減価償却費等で増加したものの、人件費、委託料等の減少、さらに、会計制度の改正に伴う特別損失の減少等により、前年度に比べて、27億665万円の減少となりました。
 この結果、平成27年度の決算は、給水収益などの収益的収入総額98億6,662万円に対し、給水収益などをもって充てる経費である収益的支出総額は92億8,488万円で、差引5億8,174万円の純利益となりました。また、平成27年度末の累積黒字(未処分利益剰余金)は17億8,545万円となりました。

(注)・・・給水収益とは水道料金収入のこと
平成27年度決算グラフ(上水)

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下水道事業会計

【平成27年度下水道事業会計決算】

 平成27年度末の処理区域内人口は、48万7,623人で、前年度より947人(0.2%)増加しています。また、処理区域内戸数は23万1,114戸で、前年度より2,826戸(1.2%)増加しました。
 年間の処理水量は7,466万7,310立方メートルとなり、前年度より275万1,402立方メートル(3.8%)増加しました。
 平成27年度の収入は他会計補助金などが減少したものの、事業所等からの下水道使用料収入の増加や雨水処理負担金等が増加となり前年度に比べて4,724万円の増収となりました。支出は、支払利息等は減少したものの、委託料等の維持管理費が増加となり、前年度に比べて1,269万円の増加となりました。
 この結果、平成27年度の決算は下水道使用料などの収益的収入総額122億6,732万円に対し、下水道使用料収入などをもって充てる経費である収益的支出総額は112億4,315万円で、差引き10億2,417万円の純利益となりました。また、平成27年度末の累積黒字(未処分利益剰余金)は29億8,864万円となりました。
平成27年度決算グラフ

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工業用水道事業会計

【平成27年度工業用水道事業会計決算】

 平成27年度末の給水事業所数は、前年度から1所増え50所で、1日当たりの契約水量は前年度に比べて42立方メートル(0.2%)増加し、2万5,684立方メートルとなりました。
 これに伴い、年間の配水量は497万4,275立方メートルで、前年度に比べ14万5,306立方メートル(3.0%)増加しています。
 平成27年度の収入は、分担金収入の減少、修繕引当金戻入益の皆減等により、前年度に比べて、1億338万円(18.0%)の減少となりました。支出は、減価償却費の減少、会計制度の改正に伴う特別損失の減少等により、前年度に比べて、6,648万円(14.4%)の減少となりました。
 この結果、平成27年度の決算は、給水収益などの収益的収入総額4億7,080万円に対し、給水収益などをもって充てる経費である収益的支出総額は3億9,615万円で、差引き7,465万円の純利益となりました。また、平成27年度末の累積黒字(未処分利益剰余金)は10億3,873万円となりました。

(注)・・・給水収益とは工業用水道料金収入のこと。

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