がん患者アピアランスサポート事業
更新日:2025年2月14日
ページ番号:46313202
概要
薬物療法・放射線治療による脱毛や手術療法による乳房切除等がん治療による外見の変化を受けた方に、医療用ウィッグや乳房補正具の購入費用の一部を助成します。
助成対象者
次の要件に全て該当する方が対象となります。
- 申請日(本人死亡時は死亡日)において西宮市に住民登録がある方
- がんと診断され、その治療を受けた又は現に受けている方
- 助成対象補正具を申請対象期間内に購入した方
- 過去に県内の他市町から対象補正具と同種の助成を受けていない方
- 申請日の前年の所得(申請日が1月から5月までの場合は前々年の所得)が以下の要件を満たしている方
所得要件
本人の年齢等 | 所得の要件 |
---|---|
未成年 | 本人と生計を一にする親権者全員の所得額の合計が400万円未満 |
成年かつ未婚 | 本人の所得額が400万円未満 |
既婚 | 本人及びその配偶者の所得の合計が400万円未満 |
当事業の所得の算定方法について、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
がん患者アピアランスサポート事業にかかる所得の算定方法について
助成の内容
助成は、医療用ウィッグ・乳房補正具について、それぞれ1回限りです。
購入金額が助成上限額を下回る場合は、購入金額が助成金額になります。
1.医療用ウィッグ
助成上限額50,000円
一人につき1台まで。がん治療に伴う脱毛に対応するため、一時的に着用する原則医療用のもの。
装着時に皮膚を保護するネット(上限3枚まで)を含む。
2.乳房補正具(以下A又はBのいずれか)
A.補正下着
助成上限額10,000円
外科的治療等による乳房の形の変化に対応するための補正下着。下着とともに使用するパッドを含む。
B.人工乳房
助成上限額50,000円
一人につき1台まで。乳房再建術等によって体内に埋め込まれたものは除く。
両側乳房切除の場合は2台まで申請可能。ただし、2台申請する場合も助成上限額は50,000円。
※付属品及びケア用品(クリーナー、リンス及びブラシなど)、購入のために要した交通費及び郵送費などは対象外。
申請期間
次の申請期間内に必着で申請してください。申請期間が過ぎた場合は助成対象外となります。
助成対象補正具の購入時期 | 申請期間 |
---|---|
4月1日から12月31日の間に購入した場合 | 購入日の属する年度末(翌年3月31日)まで(必着) |
1月1日から3月31日の間に購入した場合 | 購入日の翌日から90日以内(必着) |
申請に必要な書類
(1)申請書兼請求書がん患者アピアランスサポート事業申請書兼請求書(PDF:254KB)
【記入例】がん患者アピアランスサポート事業申請書兼請求書(PDF:442KB)
(2)がん治療に関する説明書や診断書、治療方針計画書など(写し可)
がん治療に関する「診断名」と「治療内容」が確認できるもので、
医療用ウィッグの場合は「がん治療に伴う脱毛」、乳房補正具の場合は「外科的治療等による乳房の変形(術式等)」が確認できるもの。
(3)対象補正具の購入にかかる領収書(写し可)
申請者(本人又は親権者)の氏名、購入日、品目、金額、台数の記載があるもので、
医療用ウィッグの場合は「医療用」、乳房補正具の場合は「補正下着」又は「人工乳房」の記載があるもの。
(4)申請者名義の金融機関の通帳等の写し
カナ名義・口座番号が確認できるもの。
(5)世帯の住民票(写し可)
発行から3ヶ月以内であり、個人番号(マイナンバー)の記載がないもの。
(6)所得要件を満たすことが証明できる書類(写し可)
※(5)(6)は、(1)申請書兼請求書【裏面】の同意書の記入により省略できます。ただし、西宮市以外で住民税が課税されているなど、市が確認できない場合は提出が必要です。
提出方法
郵送で提出してください。
来庁して提出される場合は、事前にご連絡ください。(健康増進課0798-35-3127)
提出先
〒662-0911
西宮市池田町8番11号池田庁舎2階
健康増進課成人保健チーム
注意事項
- 申請された書類を審査し、後日、承認・不承認の決定通知を送付します。申請から助成金の振込まで2か月程度かかります。
- 助成対象者(本人)が未成年の場合は、親権者(法定代理人)が申請してください。
- 提出された書類は返却できません。何卒、ご了承ください。
- 収入のない方等で市県民税の申告をされていない方は申告が必要です。申告について、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。