西宮市子宮頸がん検診
更新日:2024年11月11日
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子宮頸がんは、子宮の入り口近く(子宮頸部)に発生するがんで、20代後半以降から増え、特に30~40歳代の女性で近年増加傾向にあります。
子宮頸がんを予防する方法として、HPVワクチンと子宮頸がん検診があります。
子宮頸がんの多くはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関連しています。HPVは複数の型がありますが、HPVワクチンはそのうち子宮頸がんの発生と関連が深い一部の型について感染を予防する効果があります。
ただし、HPVワクチンはすべてのHPVの感染を予防できるわけではありません。子宮頸がん検診は、がんやその手前の状態を早期に発見するもので、早期のうちに治療をすれば90%以上が治癒します。子宮頸がんは早期のうちはほとんど自覚症状がないため、検診を定期的に(2年に1度)受診することが重要です。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種についてはこちら(西宮市ホームページ)
対象者
・20歳以上で、当該年度末(3月31日)時点に偶数年齢になる女性
・無料クーポン券事業対象者:平成15年(2003年)4月2日~平成16年(2004年)4月1日生まれの女性
※詳細については下記リンク先をご確認ください。
令和6年度 検診無料クーポン券事業について(子宮頸がん・乳がん・大腸がん・肝炎ウイルス)
西宮市子宮頸がん検診を受けるにあたっての注意事項
・月経中を避けて受診してください。
・妊娠中の人は、個別医療機関で受診してください。
・子宮頸がんの治療中、または治療後で医療機関にて経過観察中の人は、西宮市の子宮頸がん検診の対象外となります。
(注)月経以外に出血がある、月経が不規則などの自覚症状がある場合は、なるべく早く医療機関を受診してください。
検診内容
子宮頸部の細胞診
料金(自己負担額)
個別検診:1400円 集団検診:1000円
料金の免除について
各種がん検診・肝炎ウイルス検診・骨粗しょう症検診・歯周疾患検診の自己負担額免除手続き
対象の方は、検診費用の自己負担が全額公費負担となり免除されます。
詳しくはリンク先をご確認ください。
受診方法
集団検診または個別検診のどちらかの方法で受診することができます。
集団検診
※実施予定日・申込期間をご確認の上、事前に予約してください。
会場 | 住所 | 予約先 | 実施予定日・申込期間 |
---|---|---|---|
北口保健福祉センター検診施設 | 北口町1-1 | 0798-61-7133 | 北口保健福祉センター検診施設(2024・令和6年度)(PDF:735KB)(PDF:735KB) |
山口保健福祉センター | 山口町下山口4-1-8 | 078-793-9333(兵庫県健康財団) | 巡回健診(2024・令和6年度)(PDF:788KB)(PDF:788KB) 下段の「女性のための検診」をご確認ください。 |
塩瀬公民館 | 名塩新町1 |
個別検診
西宮市乳がん検診・子宮頸がん検診 委託医療機関一覧(PDF:1,237KB)
検診の結果で「精密検査が必要」と判定されたら
検診は、あくまで所見のある方をふるい分けするもので、良性・悪性の診断まではできません。
検診で何らかの所見がみられた場合は、「精密検査が必要」となりますので、自覚症状の有無に関わらず、医療機関で精密検査を受診し、正しい診断を受けてください。
【参考】子宮頸がん検診精密検査実施医療機関(PDF:95KB)
西宮市が実施するその他の検診
検診の種類・対象年齢・費用については、 西宮市の「けんしん」のご案内をご確認ください。
子宮頸がんに関するその他の情報
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)の予防接種の積極的勧奨およびキャッチアップ接種について
【2023年改訂】みんなにもっと知ってほしい 子宮頸がんの予防のこと(外部サイト)
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お問い合わせ先
健康増進課
西宮市池田町8-11 池田庁舎2階
電話番号:0798-35-3127