西宮市胃がん(内視鏡)検診
更新日:2024年7月17日
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西宮市胃がん(内視鏡)検診は、症状がない時期に、できるだけ早く胃がんを見つけ、治療につなげることで、胃がんで亡くなる方を減らすことを目的としています。
令和6年度の西宮市胃がん(内視鏡)検診の受診期間は、令和6年4月1日から令和7年3月15日までです。
令和5年度より受診券が不要となりました。直接、委託医療機関へご予約ください。
検査内容
鼻もしくは口から胃内視鏡(胃カメラ)を挿入し、食道・胃・十二指腸を撮影しながら粘膜の状態や病変を詳細に観察する検査です。検査にかかる時間はおおよそ20~30分(内視鏡の挿入は5~10分程度)です。検査中に胃内に色素を散布して、病変を見やすくすることがあります。
※市の検診では、のど・鼻腔への局所麻酔のみ行います。
眠たくなる注射(鎮静薬)・局所麻酔以外の痛み止め(鎮痛薬)は希望されても実施できません。
対象者
次の要件をすべて満たす人。
(ただし、問診時の医師の判断等で当日でも検査を行わない場合や、検査を中断する場合があります。)
*年度末(3月31日)時点で「50歳以上の偶数年齢」になる西宮市民
偶数年齢の対象者確認はこちら(PDF:347KB)
*同一年度内に、西宮市胃がん(バリウム)検診を受診していない人
ただし、以下の方は検診を受けることができません。
・妊娠中、妊娠している可能性がある人
・疾患の種類に関わらず、入院中の人
・精密検査で内視鏡による検査を行う予定の人
・胃全摘術後の人や胃部分切除後で経過観察中の人、もしくは症状がある人
現在、胃疾患で受療中・経過観察中の人(ピロリ菌除菌中の人を含む)は、かかりつけ医に検診の受検可否をご相談ください。
料金(自己負担額)
3,800円
検査時に市の検診の対象でない検査・処置などを行った場合には、別途費用がかかります。
例:細胞を取る生検(病理検査)は保険診療となります。
対象の方は、検診費用の自己負担が全額公費負担となり免除されます。
詳しくはリンク先をご確認ください。
※検診費用の免除について
市県民税非課税世帯・生活保護受給中の人は、事前の申請により、自己負担額が無料になります。
詳しくは下記のリンク先をご覧ください。なお受診後に、自己負担額の返金等はできません。
<各種がん検診・肝炎ウイルス検診・骨粗しょう症検診・歯周疾患検診の自己負担額免除手続きについて>
受診方法
1.医療機関に直接予約(個別検診のみ)
胃がん(内視鏡)検診 委託医療機関一覧(PDF:1,553KB)
*内服薬について、必ず検診医療機関へご相談ください。
*検診医療機関から指示がある場合は、そちらに従ってください。
2.検診前
〈食事・飲水・喫煙について〉
検査前日の夕食は、午後9時までに消化の良いものを食べてください。酒・コーヒー等刺激物はさけてください。
午後9時以降は、飲食・喫煙を控えて下さい。※脱水を防ぐため、白湯または水は飲めます。
〈薬について〉
(1)検査前日は内服が必要な薬は飲んでもかまいません。
(2)検査当日朝に内服が必要な薬(降圧薬など)は、検査開始予定時刻の3時間前までに飲んでください。
3.検診当日
必要なもの
(1)健康保険証又は生活保護受給者証 (2)自己負担金 (3)お薬手帳(服薬中でお持ちの人のみ) (4)その他医療機関から必要と説明があったもの
<胃がん(内視鏡)検診当日における生検について>
検査医が必要と判断した場合には、内視鏡挿入時に病変の一部をとり(生検)、細胞の検査(病理検査)を行うことがあります。
・生検は、西宮市の胃がん(内視鏡)検診には含まれません。
・生検が行われた場合、生検にかかった費用を追加で医療機関にてお支払いください。(健康保険等が適用されます。)
検査当日、検査医から当日の所見や生検の有無などの説明があります。確定した検診結果は後日お知らせします。ただし、検査の段階で急を要する症状があると医師が判断した場合に限り、最終結果を待たずに治療を開始する場合があります。また内視鏡を使用した手術を実施した場合は、西宮市胃がん(内視鏡)検診の「対象外」となりますので、 保険診療の一部負担金(1万円以上)をお支払いいただきます。この場合は、市が定める検診費用の自己負担金は不要となります。
検診後体調が優れない等、心配なことがありましたら検査した医療機関にご相談ください。
4.最終結果を聞きに受診する(約4週間後)
必ず最終結果をご確認のうえ、医師の指示に従ってください。
検診で何らかの所見が見られた場合は、「精密検査が必要」となりますので、自覚症状の有無に関わらず、
医療機関で精密検査を受診し、正しい診断を受けてください。
西宮市が実施するその他の検診
検診の種類・対象年齢・費用については、西宮市の「けんしん」のご案内をご確認ください。
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