糖尿病を予防しよう
更新日:2024年4月26日
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まずは、糖尿病について、学びましょう。
糖尿病ってなに? 国立国際医療研究センター糖尿病センター(外部サイト)
健診結果を確認してみましょう。
血糖値の高さを確認する代表的な検査として、空腹時血糖値・75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)・HbA1c(ヘモグロビンA1c)の3つがあり、西宮市の健診では空腹時血糖値・HbA1cを確認することができます。
- 空腹時血糖値とは
食事の影響を受けていないとき(朝食抜いたあとなど)の血糖値を調べたもの。
- HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシ―)とは
血液中のたんぱく質であるヘモグロビンが、どれくらいブドウ糖とくっついたかを調べることによって、
過去1~2か月の血糖の状態を調べたもの。血糖コントロールの目安になります。
糖尿病になる前の段階を、「予備群」や「境界型」と呼びます。
糖尿病の境界型は、HbA1c6.5%未満で、1)空腹時血糖値が110~125mg/dl、2)75gブドウ糖負荷後2時間の血糖値が140~199mg/dlのいずれかを満たしている方をいいます。
予備軍でも心筋梗塞や脳梗塞などになりやすいと言われており、注意が必要ですので、「予備軍」や「境界型」について学びましょう。
糖尿病予備軍といわれたら 国立国際医療研究センター糖尿病センター(外部サイト)
血糖が高い状態をそのままにしていたり、糖尿病の方で血糖コントロールが悪い状態が続くと、血管が傷つき、合併症が発症したり、進行したりすることがあります。
最近の研究では、がんや認知症との関係もわかってきました。
急性合併症、慢性合併症について 国立国際医療研究センター糖尿病センター(外部サイト)
ご自身の健康状態を毎年確認し、健康づくりにつなげていくことが重要です。生活習慣病予防のために、40歳から74歳までの方を対象とし、メタボリックシンドロームに着目した健診を、”特定健診”といいます。1年に一度、生活習慣病の予防のために特定健診を受診し、生活習慣の改善が必要な方は、特定保健指導を受けましょう。
受診はご自身が加入している医療保険者(国民健康保険の方は市役所担当課、会社等へお勤めの方(被扶養者を含む)は、お勤め先)までお問い合わせ下さい。
特定健診・特定保健指導について 厚生労働省ホームページ(外部サイト)
その他のけんしん(健診・検診)のことはこちらをご覧ください。
健診を受診して、結果を確認しましょう。
糖尿病は合併症が怖い病気ですので、他の検査結果もあわせて確認して、生活習慣を見直すきっかけにしましょう。
生活習慣病予防
糖尿病やメタボリックシンドロームを予防するために、適正なエネルギー量で、バランスの良い、規則正しい食事、適度な運動、禁煙を心がけましょう。
日頃から予防する~栄養・食生活編~
糖尿病や、他の生活習慣病を予防するために、日ごろの食生活を見直してみましょう。
日頃から予防する~身体活動・運動編~
食事の改善だけでは、糖尿病や他の生活習慣病は予防できません。身体を動かすことは、健康寿命を伸ばすことにつながります。
身体を動かして、おいしく食事を楽しみましょう。
改善しよう!運動編
日頃から予防する 身体活動・運動編(外部サイト)
ウォーキングを実践されるときに活用できる、西宮市内のウォーキングマップです。
楽しみながらウォーキングしましょう!
健康づくりのボランティア「にしのみや健康づくり推進員」をご紹介します!
日頃から予防する~禁煙編~
喫煙は糖尿病の発症リスクを上げるといった研究結果が出ています。
喫煙は糖尿病以外のあらゆる疾患のリスクになりますので、今こそ禁煙チャレンジしてみましょう。
改善しよう!禁煙編
日頃から予防する たばこ(外部サイト)
禁煙を考えている方へ
講座のご案内
西宮市では、市民の皆さんが健康に過ごせるよう、健康に関するさまざまなテーマで出前健康講座を行い、健康づくりのお手伝いをしています。
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西宮市では、保健師による健康相談や管理栄養士による栄養相談を実施しています。
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