平成30年度の平和啓発事業
更新日:2021年9月21日
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原水爆禁止西宮市協議会60周年記念事業「平和の絵コンテスト」
市とともに平和啓発事業に取り組んでいる原水爆禁止西宮市協議会結成60周年を記念して、「平和の絵コンテスト」を実施しました。市内在住・在学の小中学生から平和の絵を募集したところ、多くの応募がありました。審査の結果、入賞作品を決定しました。
入賞作品は原爆展や市役所等で展示したほか、応募全作品を北口ギャラリーで展示しました。また最優秀作品については、クリアファイルに印刷するなど、啓発物品として活用しました。
最優秀作品(小学生の部)
最優秀作品(中学生の部)
原爆展の開催
期間:7月27日(金曜)~8月1日(水曜)
会場:アクタ西宮東館 2階中央ひろば
広島平和記念資料館と第五福竜丸平和協会より借用した被爆資料や写真パネルを展示したほか、企画展「平和の絵コンテスト入賞作品展」を実施しました。また、7月29日(日曜)には、西宮市大学交流センター大講義室で紙芝居と親子劇場(戦争を題材としたアニメ上映)を実施しました。
親子広島バスツアーの開催
期間:8月5日(日曜)~6日(月曜)
原爆の恐ろしさ、戦争の悲惨さについて学び、平和の大切さを改めて考える機会として親子広島バスツアーを実施しました。現地では、広島平和記念公園内にある原爆ドーム、原爆の子の像、平和記念資料館を見学したほか、ボランティアの方による被爆体験記の出前朗読会を受講しました。また、平和を願う多くの参列者とともに、平和記念式典に参列しました。
終戦記念日前の駅前街頭啓発
日時:8月8日(水曜)
市内の駅前(JR西宮名塩駅、阪急西宮北口駅、JR甲子園口駅、阪神西宮駅、JR西宮駅、阪神甲子園駅)で、核兵器のない平和な社会の実現を訴え、街頭啓発を実施しました。
平和灯ろう流し
日時:8月11日(土曜)
場所:鳴尾新川、鳴尾老人福祉センター
原爆犠牲者ならびに震災犠牲者への追悼と世界の恒久平和を祈念する平和灯ろうの運動の輪が世界に広がることを目的とし、毎年8月の土曜日に、鳴尾新川にて実施しています。
また、鳴尾老人福祉センターにおいて被爆に関する講話及びアニメ「火垂るの墓」の上映、「平和と学びポスター」パネル展等を実施しました。
平和のつどいの開催
日時:12月2日(日曜)
場所:西宮市大学交流センター大講義室
平和の尊さ、大切さについて考えていただく機会として、平成10年度より「平和のつどい」を開催しています。平成30年度は、講師に兄弟メッセージデュオの「ちめいど」さんをお招きし、平和コンサートを披露していただきました。
平和非核都市宣言ポスターの掲示
西宮市では、昭和58年(1983年)12月10日に「平和非核都市」を宣言しました。この宣言を多くの方に知っていただき、平和の大切さを考える機会とするため、公共施設各所に宣言文を記載したポスターを掲示しました。
平和と学びポスター
小学生にも親しみやすく学ぶことのできるように写真やイラストと共にクイズも交えた「平和と学びポスター」を展示しました。
ミニ原爆展
核兵器の恐ろしさ、戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、二度と核兵器を使用することのない、平和な社会作りを伝えるため、日本非核宣言自治体協議会からお借りした「ミニ原爆展」パネルを展示しました。
戦時下の西宮
戦争の悲惨さと平和の尊さを学び、平和な社会作りを伝えるため、西宮市平和資料館所蔵資料を基に作成した「戦時下の西宮」パネルを展示しました。