平成30年度「原爆展」を開催。平和の尊さを訴える

実施日：2018年7月27日

　7月27日（金曜日）から、アクタ西宮東館（北口町1-2）2階の中央ひろばで平成30年度「原爆展」が開催されています。これは、8月6日・9日の原爆投下日の前後に、核兵器の恐ろしさと戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さを訴えるため毎年行われているもので今年が37回目の開催です。
　会場には、原爆の影響により変形したガラスびんや熱線を浴びた瓦などの被爆現物資料やヒロシマ・ナガサキの被爆の状況を伝える写真パネルなど、広島平和記念資料館より借り受けたものが多数展示されています。その他にも、昭和29年に水爆実験により被爆した第五福竜丸関連の資料や、広島平和記念公園内の「原爆の子の像」に捧げる折り鶴を折ってもらうコーナーなどが設けられています。
　また、今年は原水爆禁止西宮市協議会の結成60周年を記念し「平和の絵コンテスト」を実施。市内在住・在学の小中学生から平和の絵を募集し、入賞した作品を会場で展示しています。
　「原爆展」全体で、資料・パネル・絵の展示数は合計101点です。
　会期初日に行われたオープニングセレモニーでは、「平和の絵コンテスト」の表彰式も行われ、展示会関係者やコンテスト受賞者、市民など数十名の方が出席しました。
　コンテストで最優秀賞に輝いた作品については、今後、原水爆禁止西宮市協議会や市が実施する平和啓発活動での広報に活用される予定です。
【主　　催】原水爆禁止西宮市協議会、西宮市、西宮市教育委員会、西宮親子劇場
【会　　期】2018年7月27日（金曜日）～8月1日（水曜日）
【開館時間】午前10時00分～午後8時00分（最終日は午後6時00分）
【入 場 料】無料

お問い合わせ：人権平和推進課（0798-35-3473）