4月号　未来につなぐ にしのみやの文化財

西宮徹底解剖4月号「未来につなぐ にしのみやの文化財」
ゲストティーチャー／文化財課　俵谷和子さん・東原直明さん

放送日 月曜20時30分～	テーマ	音声配信
4月4日	文化財の新たな取組み 【クイズ】 御前浜にある、国の史跡に指定から100年を迎えた文化財の名前は何でしょうか？ 【答】西宮砲台	4月4日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,231KB）
4月11日	文化財をしらべる・まもる 【クイズ】 保存修理事業が完了し、美しい朱色がよみがえった門の名前は何でしょうか？ 【答】西宮神社の表大門	4月11日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,186KB）
4月18日	文化財をいかす・はぐくむ・たずさえる 【クイズ】 ヴォーリズが設計した建物を学生が案内する取組みを行っている学校はどこでしょうか？ 【答】神戸女学院	4月18日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,176KB）
4月25日	文化財をひろげる／質問コーナー	4月25日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,208KB）

※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
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令和3年12月17日、西宮市が作成した「西宮市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました。この計画は、文化財の保存と活用に取組む目標や方針を記したマスタープランと、実施する事業等を記載したアクションプランで構成されています。歴史資産に関わる全ての人々と共に保存と活用を進め、西宮を「大切な歴史資産を受けつぎ、いかし、未来へつなぐまち」となるような、事業を実施していきます。今月は、西宮の歴史文化の特徴を読み説きながら、大切な文化財を未来につなぐ事業を紹介していきます。

文化財を取り巻く環境は、日々変化しています。「西宮市における文化財の保存と活用に関する総合的な計画」の策定からも時が経過し、新たな取組みが必要になってきました。令和3年に策定した「西宮市文化財保存活用地域計画」から新たな文化財の保存と活用の取組みについてお話します。

文化財を保存するためには、まず文化財をよく知ることが大切です。過去に調査が行われていても、現状を把握することはとても重要です。西宮神社表大門でも保存修理事業で新たな墨書が発見されました。文化財をよく観察すること、価値を維持していくこと、そのために必要な取組みについてをお話します。

大切な文化財を守っていくためには、多くの人に文化財のことを知ってもらい、愛着を持ってもらうことが必要です。そのためには展示・講座・文化財ウォークなどの普及事業を実施したり、学校と連携したプログラムを作成したり、博物館施設・大学など研究機関と連携した取組みなども重要です。西宮砲台指定100年記念事業など、文化財に触れるさまざまな機会についてご紹介します。

文化財は様々な人びとによって支えられています。西宮の各地域では、文化財の保存と活用に関わる活動を積極的に行っている大小さまざまな団体があります。これらの団体の活動と今後の関わりについてお話します。

毎月第1～3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします！
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
締切／2022年4月25日午後8時45分
【ファックス】0798-37-5514
【Eメール】787★sakura-fm.co.jp（★を＠にしてください）
【ハガキ】〒662-0911　池田町9-7 フレンテ西館3F　さくらFM「西宮徹底解剖」係

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