5月号 さあ、武庫川線と赤胴車を語ろう!
更新日:2022年5月24日
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放送日 月曜20時30分~ | テーマ | 音声配信 |
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5月2日 | 赤胴車って何? 【クイズ】 赤胴車の名前の由来は? 【答】赤胴鈴之助 | 5月2日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,185KB) |
5月9日 | 武庫川線の歴史 【クイズ】 武庫川団地前駅は、もともと何駅だったでしょうか? 【答】洲先 | 5月9日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,161KB) |
5月16日 | 幻の阪神甲子園口駅 【クイズ】 計画されていた阪神甲子園口駅の土台は、現在何になっているでしょうか? 【答】自転車駐車場 | 5月16日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,175KB) |
5月23日 | わずか5分の歴史旅/質問コーナー | 5月23日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,188KB) |
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5月号概要
阪神電車武庫川線を、赤とクリーム色のツートンカラーの車両「赤胴車」が走る姿は、まだみなさんの記憶に新しいのではないでしょうか?202年(令和2年)6月に任務を終えた赤胴車。ところで、赤胴車の名前の由来は?武庫川線っていつからあるの?…意外に知らない2つの歴史。今月は、「ニッチな歴史」をテーマに、地元の歴史や鉄道、幕末の科学や数学など、ちょっと狭いけど、とっても価値ある歴史を研究されている丸山健夫さんに、武庫川線と赤胴車について、語り尽くしていただきます!
【第1話】赤胴車って何?
1958年(昭和33年)、阪神電車に突如として長さ19m、幅2.8mの大きな電車が現れました。チョコレート色の小さな電車が走る中、車体のあざやかな赤の帯が印象的。そこで当時の人気漫画「赤胴鈴之助」にあやかり、赤胴車というニックネームがつきました。赤胴車の最後に残った1両が武庫川団地に保存されています。阪神電車の特急急行用車両であった赤胴車を深く語ります。
【第2話】武庫川線の歴史
武庫川団地の場所には、かつて競馬場がありました。それがゴルフ場になり、飛行機工場となりました。その工場への通勤電車としてつくられたのが武庫川線です。尼崎の前大濱から今のJR甲子園口駅や西宮駅までを結ぶ計画でした。全国から工場へ物資を運ぶため、SLの貨物列車も走りました。阪神電車とSLが、同じ線路を走れるようにレールも3本。武庫川線の知られざる歴史のお話です。
【第3話】幻の阪神甲子園口駅
阪神電車に甲子園口駅があったって本当?甲子園駅じゃなく、甲子園口駅ですよ!武庫川線の貨物線が今の武庫川団地前駅からJR西宮駅まで開通し、SLが走っていたことは案外有名です。しかし電車も甲子園口駅まで延長される予定だったんです。JR甲子園口駅と乗り換えができる阪神甲子園口駅は、建設途中で終戦となり、幻となりました。ところがなんと、その痕跡が残っているんです!
【第4話】わずか5分の歴史旅/質問コーナー
阪神電車武庫川線は、本線武庫川駅から武庫川団地前駅までの1.7キロの短い路線です。あいだの駅は東鳴尾駅と洲先駅の2駅だけ。武庫川駅から武庫川団地前駅までの乗車時間もわずかに5分。ところが武庫川線の4つの駅とその周辺の歴史は意外に深いんです。さあ、カラフルな野球をテーマにした武庫川線専用車両にご一緒に乗りましょう。各駅停車で下車しながら、沿線の歴史を語ります。
プレゼント
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、クオカード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
締切/2022年5月23日午後8時45分
【ファックス】0798-37-5514
【Eメール】787★sakura-fm.co.jp(★を@にしてください)
【ハガキ】〒662-0911 池田町9-7 フレンテ西館3F さくらFM「西宮徹底解剖」係