史跡西宮砲台が指定から100年を迎えました

市立郷土資料館では、西宮砲台指定100年を記念し「見て・触れて・体験する」さまざまな事業を実施します。この機会に、西宮砲台の魅力を体感してください。

西宮砲台(台場）は、慶応2年（1866）江戸幕府が大坂湾防備のために築造した軍事施設です。外国船の脅威に対処するため日本沿岸には多数の台場が築造されましたが、大砲を据える石堡塔と土塁が残るのは西宮砲台のみです。
指定年月日：大正11年（1922）3月8日
区分：史跡名勝天然記念物
管理団体名:西宮市(大正11年11月7日)

築造時の古文書や図面などから、西宮台場・今津台場の実態に迫ります。
開催期間：7月16日（土曜日）～8月28日（日曜日）
関連イベントとして、オンライン講座・展示解説＆現地見学会・ワークショップ（ジオラマづくり）を予定しています。

学芸員選りすぐりの月替わり一品展示。西宮砲台（台場）築造のころの西宮を紹介します。
4月号「長州御陣屋と西宮」：4月12日（火曜日）～5月8日（日曜日）
5月号「長州征伐と西宮」：5月10日（火曜日）～6月5日（日曜日）
6月号「若殿様御出陣」：6月7日（火曜日）～7月3日（日曜日）

西宮砲台の写真や思い出、エピソードなどを募集して、パネル展示します。
詳細は決まり次第お知らせします。
10月4日（火曜日）～10月30日（日曜日）

西宮砲台などの文化財をめぐりながら、クイズにチャレンジ！全問正解者には記念品を贈呈。
5月7日（土曜日）10時～17時
児童を含むグループ50組（先着順）

指定100年を記念したオリジナルカードなど、大切な人の記念日やお祝いに手すき和紙でカードを作ります。
6月12日（日曜日）10時～12時
要申込・有料