西宮神社本殿ほか5棟が新たに国登録有形文化財になります!
更新日:2024年11月22日
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西宮神社本殿ほか5棟の登録について
令和6年11月22日に開催された国の文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに建造物を登録するよう文部科学大臣に答申が行われました。
登録される文化財(建造物)の概要
西宮神社(にしのみやじんじゃ)6件
所在地:兵庫県西宮市社家町
特徴等:本殿とその周囲に建つ東翼殿、西翼殿、拝殿、参道東側の手水舎、西側の銅鐘舎が登録の対象である。本殿は春日造で、相の間により三棟を連結した大規模な建物で、戦災により焼失した本殿(旧国宝)を戦後に復興したものです。本殿の東・西に位置する東翼殿・西翼殿は、祭礼が行われる斎庭(ゆにわ)に南面し、祭祀用の社殿として本殿の復興に伴い新たに建立した。本殿正面に位置する拝殿は、両脇から北方に回廊を形成し、斎庭を囲う。内外で塗装色を塗り分け、屋根の構成も優美で華やかな外観を呈する。手水舎は切妻造り銅板葺きで、円柱と八角柱を束ねて立て、内部に手水鉢を据え四方を吹放つ。銅鐘舎は、かつて燈籠陳列用の覆屋(おおいや)であり、四面に菱格子を建て、上部は筬欄間(おさらんま)とする。
西宮神社本殿(にしのみやじんじゃほんでん)
西宮神社本殿
西宮神社東翼殿(にしのみやじんじゃひがしよくでん)
西宮神社東翼殿
西宮神社西翼殿(にしのみやじんじゃにしよくでん)
西宮神社西翼殿
西宮神社拝殿(にしのみやじんじゃはいでん)
西宮神社拝殿
西宮神社手水舎(にしのみやじんじゃてみずしゃ)
西宮神社手水舎
西宮神社銅鐘舎(旧燈籠覆屋)(にしのみやじんじゃどうしょうしゃ(きゅうとうろうおおいや))
西宮神社銅鐘舎(旧燈籠覆屋)
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