平成30年度西宮市ごみ減量等推進員研修会を開催しました

平成30年10月3日（水曜）西宮市勤労会館ホールにて「西宮市ごみ減量等推進員研修会」を開催いたしました。
研修会には234名のごみ減量等推進員の方々にご出席をいただきました。
開会に先駆け田中環境事業部長より、『日頃より本市政の推進について、ご理解とご協力を賜り心から厚くお礼申し上げるとともに、ごみ処理行政については、ごみ減量等推進員の皆様と連携を図りながら、安全・安心な暮らしを推進してまいります。推進員の皆様には、ますますお力添えをいただくことをお願いします。』との挨拶がありました。

続いて、西宮市ごみ減量等推進員会議の樋口議長より、『リサイクル中心の取り組みから無駄をなくし、そもそもごみになるものを作らない、買わないといったリデュースと繰り返し使うリユースの「2R」の取り組みを優先し、ごみを発生させない社会の確立を目指さなければなりません。地域での啓発や指導を私たち推進員がリーダーとなって進めることが重要です。』とのご挨拶をいただきました。

研修会では、市職員による「チャレンジにしのみや25ごみ減量・リサイクルの取り組み」の説明のあと、講師に大阪産業大学大学院人間環境学研究科デザイン工学部環境理工学科の花田眞理子教授をお招きして「ごみ減量等推進員の役割～明日の豊かな西宮は、今日のあなたの一歩から～」のテーマでご講演いただきました。「お得で楽しく美しく」をキーワードに経済学、行動科学の観点から環境問題を分かりやすくお話しいただき、西宮市のごみ減量等推進員の役割、重要性を再認識できる貴重な時間となりました。
最後に西宮市ごみ減量等推進員会議の中村副議長より、『推進員と行政が連携・協働することが重要であるとともに、各種キャンペーンや啓発活動を通し、ごみ減量・環境問題をより多くの市民の皆さんに周知していただくよう活動を進めてまいりたい。』との閉会の挨拶がありました。

西宮市ごみ減量等推進員の皆様には、ごみ減量及び適正な処理並びに清潔で快適な生活環境の確保に向け、各地域における啓発活動の推進や環境行政へのご協力を引き続きよろしくお願いします。