平成22年度西宮市ごみ減量等推進員研修会を開催しました
更新日:2020年3月5日
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ごみ減量等推進員研修会を開催
平成22年5月31日(月曜)「西宮市ごみ減量等推進員研修会」を西宮市勤労会館ホールで開催しました。当日は、暑い日差しの中、午後1時30分からの開会に合わせて、約300人のごみ減量等推進員の方々にご来場をいただきました。
研修会では、開会にあたり安富副市長から推進員の皆様には、常日頃から、ごみ減量にご協力を賜り厚くお礼申し上げます。西宮市は平成15年に他都市に先駆けて「環境学習都市」を宣言し、また平成20年には西宮市ごみ減量推進計画“チャレンジにしのみや25”をスタートさせ、市民、事業者、行政が共に連携・協力して平成30年までに、基準年の平成17年に比べて25パーセントのごみ減量を実現すべく取り組んでいるところです。「近年、スマトラ島沖地震など、大きな地震が多発したり、日本各地においても、昨年の佐用町でのゲリラ豪雨などによる水害等の発生回数が増加して、地球温暖化の進行が本当に身近に感じられます。これからは、身近な環境を守るために地域住民一人ひとりの協力と助け合いが不可欠になります。
西宮市では、ごみ減量・再資源化、そして地域の環境美化を促進するため、行政と市民が一体となって取り組んでいくうえで、皆様方には、地域のごみ減量や環境美化を推進するリーダーとして、また住民と行政とのパイプ役として御尽力いただくわけでございます。今や世界的な課題となった環境問題ですが、取り組むのは私たち一人ひとりです。
ごみ減量の取り組みは、私ども行政と事業者そして西宮に住む一人ひとりの方にご協力いただき達成する事に意義があります。
推進員の皆様方には、先駆けとして美しいまち西宮を築き上げていくために、ご協力を賜りますようお願いいたします」と挨拶しました。
吉本興業所属環境省3R推進マイスター桂文喬氏による講演『世の中で大切なこと“環境・健康・人間味”』
『世の中で大切なこと“環境・健康・人間味”』と題し、吉本興業落語家・教育評論家環境省3R推進マイスターの桂文喬(かつらぶんきょう)氏を招き講演を開催いたしました。桂文喬氏は、人として大切なことは世の中のマナー・ルールを守ることです。「今日ぐらいは!私ぐらいは!」とごみの分け方・出し方が守れない人もいます。子供は大人を見て育っているのでルールを守って分別をし、ごみ減量の為にマイバック持参等、エコ活動に協力していくことが大切です。それによって環境問題にも関わってきます。たくさんの人を観察して味のある人生を生きていくことが大切だと言われておりました。
また、健康でなければ環境問題・ごみ分別など何もできないので自己管理をしてストレスを溜めないように元気で生活を送って行くことが大切です。
現在では「もったいない」と言う言葉が少なくなり、3R(リデュース発生抑制・リュース再使用・リサイクル再生利用)を大人が心がけ子供に教えて、子供・孫の時代に少しでも環境を守られるようにと話され、最後に充実した人生、だれかに貢献する、『人生は砂時計ですよ』と締めくくられました。
“チャレンジにしのみや25”の進捗状況”
講演後は、ごみ企画グループ事務局より“チャレンジにしのみや25”の進捗状況”下記について報告いたしました。
- 『西宮市のごみ量の推移』
- 『西宮市・兵庫県・全国のごみ排出量比較』
- 『ごみ減量目標値』
- 『1人1日当り排出量の減量目標値』