【お知らせ】災害時における被災建築物のアスベスト調査に関する協定の締結について
更新日:2021年3月16日
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一般社団法人建築物石綿含有建材調査者協会と災害時における被災建築物のアスベスト調査に関する協定を締結しました
西宮市では、市内において地震等の大規模災害に伴い発生する被災建築物等からのアスベスト飛散を防止するため、令和3年3月11日に西宮市と一般社団法人建築物石綿含有建材調査者協会(ASA)と被災建築物のアスベスト露出状況等の調査への協力・支援等に関する協定を締結しました。
なお、協定締結式は昨今のコロナ禍の状況からズームを用いたオンラインにより執り行いました。
協定締結式の様子
(左:ASA代表理事 貴田晶子氏、右:石井市長)
協定の概要
災害発生時には多くの建築物等が倒壊・損傷することが予想され、これらの被災建築物等に使用されたアスベスト含有建材が露出、飛散する可能性があります。
アスベストの飛散を防止するためには、アスベスト含有建材の露出・破損状況をいち早く把握することが重要です。
また、状況把握にはアスベストの専門知識を有する技術者等の協力を得ることも重要であることから、西宮市はアスベストの専門知識を有する団体であるASAと協定を締結することで、災害発生時により迅速なアスベストの飛散防止対策を実施してまいります。
協定の内容
災害発生時の協力
- 被災建築物等におけるアスベスト含有建材の露出状況等の調査
- 建材中のアスベスト含有有無の調査
- 被災建築物等からのアスベスト飛散防止に必要な支援
平常時の協力
- アスベスト飛散防止対策の準備
- 技術講習会など職員のスキルアップへの支援
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