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【終了しました】令和6年度家庭教育講演会「ひといちばい敏感な子ども H(Highly) S(Sensitive) C(Child)って!?」

更新日:2024年10月28日

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終了しましたが、参考のため内容を掲載しています。ご参加いただき誠にありがとうございました。

講演会当日の様子

令和6年度家庭教育講演会「ひといちばい敏感な子ども H(Highly) S(Sensitive) C(Child)って!?」当日の様子


令和6年度家庭教育講演会

家庭教育講演会は「親のまなび場」です

家庭教育講演会では、生きる力と社会性のある子どもたちを育成できる教育力を持った家庭を育むため、さまざまな学習の機会を提供しています。今回は「ひといちばい敏感な子ども達といわれる、H(Highly)S(Sensitive)C(Child)」についてです。少しでも皆様の日々の子育てのヒントになれば幸いです。

今回の講演会の特徴は?

世の中にはひといちばい敏感な子ども達がいます。そのような子ども達はHSCと呼ばれており、以下のような特性を有しています。保護者、支援者として、HSCの子ども達にどのように関われば良いか、一緒に考えてみませんか。

1 あらゆる可能性を考えるので不安になりやすい。
2 他の子ども達だと5や8の刺激が、100くらいに感じる。
3 ささいなことですぐに泣いてしまう。
4 他人が怒られていると自分も怒られているような気持ちになる。
5 小さな物音、微かなにおい、置物の位置など周囲の変化に敏感に気づく。
6 声のトーン、表情、仕草から相手の機嫌や感情を読み取れる。

講師プロフィール

松井 学洋 氏
(関西学院大学 教育学部 幼児教育コース 准教授)

(学歴)
神戸大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程修了
神戸大学大学院医学系研究科保健学専攻博士前期課程修了
神戸大学医学部保健学科看護学専攻卒業

(研究内容)
心拍変動の解析からHighly Sensitive Childの自律神経機能の特徴を明らかにする研究
乳幼児期の重障児の睡眠・覚醒行動の発達過程や夜間の自律神経活動を調査
乳幼児期に特徴的な模倣動作である「バイバイ」に注目し、ハイリスクな子ども達の模倣発達の特徴を研究しています。また、地域連携活動を通して、発達障害を持つ子どもとその家族のサポートシステムの構築を目指している。

病気や障害のある子どもとその家族の支援をテーマに、子どもの発育・発達の特徴を神経学的・生理学的観点から明らかにする研究を行っており、当事者の方々と共に学び、支え合う場として、発達性協調運動障害(DCD)の子どもと家族の会、ひといちばい敏感な子ども達(HSC)と家族の会を主催し、発達支援教室や勉強会を開催。また、「しあわせの村発達障がい児支援専門委員会(2021年9月より」をはじめとする多数の会議において委員を務めている。

概要

日時

令和6年10月17日(木曜日)10時15分開演(10時開場/11時45分終演)

会場

西宮市役所東館7階第1・第2研修室(西宮市六湛寺町3-1)

市役所周辺地図


参加費等

無料(筆記用具をお持ちください。)

定員

100名(事前申込あり/先着順)

申込方法

当講演会は好評につき定員に達しました。大変申し訳ございませんが、何卒ご了承賜りますようお願いいたします。

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