5月号　カレッジタウン西宮

西宮徹底解剖5月号「カレッジタウン西宮」
ゲストティーチャー／文化プロデューサー・兵庫県立芸術文化センター特別参与　河内厚郎さん

放送日 月曜20時30分～	テーマ	音声配信
5月7日	文化集客都市としてのカレッジ 【クイズ】 西宮市内に大学・短期大学あわせていくつあるでしょうか？ 【答】9つ	5月7日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,167KB）
5月14日	カレッジの顔としての建築物 【クイズ】 キャンパス全体が国の重要文化財になっている大学はどこでしょうか？ 【答】神戸女学院大学	5月14日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,175KB）
5月21日	市民にひらかれた大学博物館 【クイズ】 ラストエンペラー一族の資料を収めている博物館を持つ大学はどこでしょうか？ 【答】関西学院大学	5月21日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,202KB）
5月28日	名物教授と有名卒業生／質問コーナー	5月28日放送を聴く（音楽ファイル(MP3)：27,235KB）

※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
　詳しくは、下記リンク「さくらFM放送番組がインターネットで聴けます！」からご覧ください。
※このホームページからの音声配信は、著作権等の関係により、一部配信できない個所があります。

西宮市には、9つの大学・短期大学があり、約3万6千人の大学生が通学している「大学のまち」です。2001年4月に阪急西宮北口駅北東のアクタ西宮東館6階にオープンした「西宮大学交流センター」は、さまざまな事業を展開し、「大学間の交流の場」「市民と大学の交流の場」として、『賑わい』『喜び』『出会い』があるまちづくりを進めていきます。今回は、西宮の大学でも教鞭をふるっていた河内厚郎さんが、各大学の特色を、さまざまな角度からご紹介します。

【第1話】文化集客都市としてのカレッジ
西宮には、女子大として初の建築学科を設けた武庫川女子大学や、マンガやアニメーションを専攻できる大手前大学、園芸療法を学べる甲子園短期大学など、ユニークな大学があり、市内9大学の学生が共に学べる大学交流センターはカレッジタウンならではの施設です。学生時代を西宮で過ごした若者たちは、住み続けることもあれば、のちに移り住むこともあり、大学は交流（観光）都市に欠かせぬインフラとなっています。

【第2話】カレッジの顔としての建築物
関西学院大学・神戸女学院大学・聖和短期大学の学舎は、ウィリアム・メリル・ヴォーリズの設計した名建築として知られます。中でも神戸女学院は、キャンパス全体が重要文化財に指定されています。また、武庫川学院の甲子園会館（旧甲子園ホテル）は、20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトの愛弟子、遠藤新の最高傑作といわれ、学舎のライトアップもふくめ西宮の景観に欠かせぬ建物となっています。

【第3話】市民にひらかれた大学博物館
地域社会の知的インフラとして大学博物館が全国的に注目されるようになりました。関西学院大学の大学博物館は、ラストエンペラー・愛新覚羅溥儀の一族（西宮在住）の資料を展覧して話題を呼んでいます。武庫川女子大学も大学博物館を準備中ですし、大手前大学の図書館は市民に開放されています。西宮市民は、市内の大学という文化資源を今まで以上に活用しようではありませんか。

【第4話】名物教授と有名卒業生／質問コーナー
カレッジタウン西宮ゆかりの著名人、時の人といえば、ニュースキャスターとして活躍する村尾信尚・関西学院大学教授、思想家・武道家として影響力をもつ内田樹・神戸女学院大学名誉教授の名が思い浮かびます。映画監督の三島有紀子やアナウンサーの有働由美子・赤井玉緒、ノンフィクションライター・最相葉月、俳優・豊川悦司、歌手・大江千里、人気作家・湊かなえ、川柳作家・やすみりえなどは、西宮の大学卒です。

毎月第1～3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします！
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
また、「こんなことが知りたい！」というリクエストもお待ちしています。
【FAX】0798-37-5514
【E-mail】787＠sakura-fm.co.jp
【ハガキ】〒662-0911　池田町9-7 フレンテ西館3F　さくらFM「西宮徹底解剖」係

• 西宮徹底解剖　さくらFM 78.7MHz