10月号 俳句の魅力 誓子と青畝
更新日:2018年10月23日
ページ番号:19822726
放送日 月曜20時30分~ | テーマ | 音声配信 |
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10月1日 | 俳句の魅力 | |
10月8日 | 今日はとことん、山口誓子 | |
10月15日 | 今日はとことん、阿波野青畝 | 10月15日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,202KB) |
10月22日 | 西宮歳時記、西宮の吟行案内/質問コーナー | 10月22日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):40,785KB) |
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西宮俳句協会は、昭和25 年結成。年間を通して6 回の句会を行うなど、活発な活動を行っています。 さくらFM開局以来の人気番組『市民俳句』は、西宮俳句協会の歴代会長を講師にお迎えして放送しています。今月の『西宮徹底解剖』ゲストティーチャーは、さくらFM毎月第4 木曜日午前11 時から放送の『市民俳句』、3 代目講師を務めていただいている、西宮俳句協会会長・尚山和桜さんです。 かつて西宮市にお住まいだった俳人、山口誓子と阿波野青畝のお話や、市内の吟行地案内など、俳句の魅力をたっぷり語っていただきます。
【第1話】俳句の魅力
俳句は、五七五の「十七音」に「季語」を入れた短い詩のことで、四季の移ろいがある日本の風土にぴったりの文学です。題材は、日常生活のふとした瞬間から旅行の思い出、花や鳥、虫の鳴き声など、さまざま。俳句は紙と鉛筆、歳時記と辞書さえあれば、誰でもどこでも詠むことができるのです。あなたも俳句を始めてみませんか?今回は、俳句の歴史から楽しみ方まで、俳句の魅力をお伝えします。
【第2話】今日はとことん、山口誓子
苦楽園五番町に在住していた俳人、山口誓子。ホトトギスの代表的な作家として活躍しますが、後にホトトギスを離れ、水原秋桜子らとともに新興俳句運動の中心的な存在となります。平成6 年、92 歳で死去。翌7 年の阪神淡路大震災で苦楽園の住居は全壊。遺産は神戸大学に寄贈、学内に再現された誓子の屋敷は、「山口誓子記念館」として公開されています。今回は、誓子の具体的な俳句を紹介し、その魅力に迫ります。
【第3話】今日はとことん、阿波野青畝
上甲子園1 丁目に在住していた俳人、阿波野青畝。俳句結社「かつらぎ」の主宰として活躍する一方、鳴尾公民館で地域の俳句指導にも尽力され、昭和48 年には西宮市民文化賞を受賞しています。昭和42 年発行「グラフ西宮」には『にしのみや歳時記』を掲載。また、昭和61 年1 月10 日発行「西宮市政ニュース」への寄稿文からは、西宮への愛着が伺えます。今回は、青畝の具体的な俳句を紹介し、その魅力に迫ります。
【第4話】西宮歳時記、西宮の吟行案内/質問コーナー
俳句の大きな楽しみの一つが吟行です。西宮市には、魅力的な吟行地がたくさんあります。西宮の年中行事や四季折々の移ろいを感じながら、俳句づくりの旅に出かけてみましょう。今回は、吟行の魅力をたっぷりお届けします。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
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