4月号 まもる・いかす・つたえる 西宮の文化財
更新日:2018年4月24日
ページ番号:46359735
放送日 月曜20時30分~ | テーマ | 音声配信 |
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4月2日 | 文化財ってなに? | |
4月9日 | 文化財をまもる~史跡~ | 4月9日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,239KB) |
4月16日 | 文化財をいかす~古文書~ | 4月16日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,220KB) |
4月23日 | 文化財をつたえる~無形文化財~/質問コーナー | 4月23日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):27,187KB) |
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文化財は、長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた財産です。西宮市は、未指定を含むすべての文化財を地域の歴史資料として総合的にとらえ、市民の皆さんとともに調査・保存・活用を行うため、「まもる・いかす・つたえる 文化財保存活用にしのみや計画」を策定しています。 今回は、文化財に関する初歩的な知識から、「まもる」「いかす」「つたえる」活動を、それぞれ具体的な事例をあげて紹介します。
【第1話】文化財ってなに?
西宮市内には、国・県・市の指定または登録文化財が155件あります(平成30年3月末現在)。みなさんよくご存知の「えべっさんの赤門(西宮神社表大門)」や「大練塀」などの建造物をはじめ、さまざまな種類の文化財が伝わっています。第1話は、文化財がとても身近な存在であることをお話します。
【第2話】文化財をまもる~史跡~
文化財をまもる。その方法はいろいろあると思いますが、そのひとつが、法に規定される文化財として「指定」するというものです。重要文化財や史跡、天然記念物などとよばれているものです。今回は、西宮市で新たに史跡として指定された「大坂城石垣石丁場跡 東六甲石丁場跡」や「具足塚古墳」を紹介し、その経緯や調査の裏話、指定後の「文化財をまもる」活動についてお話します。
【第3話】文化財をいかす~古文書~
江戸時代以前に作られた文字資料を、総じて「古文書(こもんじょ)」といいます。和紙に「崩し字」という独特な字体で書かれたものが多く、近づき難い文化財と思われがちです。しかし、教科書で学ぶような有名な事件から郷土の歴史まで、古文書をたよりに解き明かされたものはたくさんあります。第3話は、難解な古文書を身近なものにするための、文化財の活用についてご紹介します。
【第4話】文化財をつたえる~無形文化財~/質問コーナー
終話は、形がない文化財を紹介します。無形文化財と呼ばれるもので、「名塩雁皮紙」などの技術、「一時上臈」や「袖下踊り」といった年中行事や信仰に関する風俗習慣が該当します。私たち先祖が生活のなかで生み出した技術や習慣は、貴重な歴史資料となります。人から人へ伝える文化財について紹介します。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
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