6月号 西宮23駅を知り尽くす!
更新日:2014年7月8日
ページ番号:13735839
放送日 | テーマ | 音声配信 |
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6月2日 | 第1話:世界につながっていた国鉄のレール | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,171KB) |
6月9日 | 第2話:これは鉄道ではない?阪神電車 | 番組をきく (音楽ファイル(MP3):27,171KB) |
6月16日 | 第3話:阪急の駅がなかった西宮 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,171KB) |
6月23日 | 第4話:知り尽くした駅の他の、24番目の駅/質疑応答 |
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【第1話】世界につながっていた国鉄のレール
明治5年に「汽笛一声新橋を」と開通した新橋-横浜間、その2年後に開通した大阪-神戸間、大阪から舞鶴を目指していた阪鶴鉄道(現:福知山線)。どれも大都市と港を結んでいたことが分かります。鎖国を解いて世界と交流が始まった日本にとって、鉄道は富国強兵の重要なインフラでした。鉄道黎明期にいち早く設けられた西ノ宮駅から、最新のさくら夙川駅まで、西宮市内にあるJR駅のエピソードを紹介します。
【第2話】これは鉄道ではない?阪神電車
駅も本数も少ない官営東海道本線より使いやすい「ちょっと隣村へ」と利用できる鉄道を、地元の資本家たちが新しい大阪-神戸間の鉄道を計画します。村ごとに駅を設け運転本数も多い「待たずに乗れる阪神電車」。しかし官営鉄道の競争相手となる民営鉄道には許可が下りません。そこで発起人たちが考えた妙案「これは鉄道ではありません」。この言い訳でみごと開通を果たした阪神電車。鉄道でなくていったい何だったのでしょう。
【第3話】阪急の駅がなかった西宮
西宮北口駅。今や西宮の中心かと思う繁華な街になっています。しかしなぜ北の入口なんて名前なのでしょう。西宮市はかつての西宮町が周辺の町村を合併して現在の市域になっています。阪急の線路は西宮町内を通っていたものの駅はありませんでした。沿線は田んぼや畑ばかりでミミズしか乗らない「ミミズ電車」と揶揄され、会社も「ガラアキ電車」とPRするほど。それが住宅街の足を担う大阪急に育った。その足跡をたどります。
【第4話】知り尽くした駅のほかに、24番目の駅/質疑応答コーナー
「西宮23駅を知り尽くす」最後は24番目の駅がテーマ。題名に偽りあり? 仁川駅や武田尾駅は宝塚市、どう数えても西宮市内には23しか見つからない。知られざる、忘れられた、いや忘れられない謎の24駅目。その駅の、その線路の建設に精魂を傾けた地元の人たちの努力と、いまなぜ「番外」の駅になってしまったのか、そんないきさつを解き明かし今の様子もご紹介します。質疑応答や、クイズの正解と当選者発表も。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題します。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
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