9月号 文化のダイヤモンドクロス~映画・音楽から古典芸能まで~
更新日:2014年9月25日
ページ番号:18069081
放送日 | テーマ | 音声配信 |
---|---|---|
9月1日 | 第1話:西宮の映画と芸能 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):25,520KB) |
9月8日 | 第2話:西宮の音楽と建築 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):23,073KB) |
9月15日 | 第3話:西宮の古典芸能と歴史 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):25,244KB) |
9月22日 | 第4話:今年も、あの人の話題/質疑応答 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,185KB) |
※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
詳しくは、下記リンク「さくらFM放送番組がインターネットで聴けます!」からご覧ください。
※このホームページからの音声配信は、著作権等の関係により、一部配信できない個所があります。
数多くの文学作品や映画が生まれた街。伝統芸能が生まれた街。舞台芸術や音楽を発信してきた街。そして、歴史ある建造物に囲まれた街。私たちが住む街・西宮は、今も昔も、さまざまな文化が行き来しています。「かつてあそこは・・・」「いま、ここにあるのは・・・」そんな思い出深い話から最新の情報まで、文化プロデューサーの河内厚郎氏が、文化が交差する街、西宮の魅力に迫ります。
【第1話】西宮の映画と芸能
阪急今津線と神戸線が平面交差する「ダイヤモンドクロス」が名物だった、西宮北口駅の傍にはかつて映画撮影所があり、今津にはレコード会社もあって、西宮は様々な芸能文化がクロスする街でした。いま中国で話題の『恵恵 日中の海を越えた愛』は関西学院のキャンパスで芽生えた恋物語。『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』は、今はなき西宮球場が舞台となっています。あらたな物語が今日も生まれています。
【第2話】西宮の音楽と建築
今年は第一次世界大戦の勃発から100年。同時に宝塚歌劇団も百周年を迎えました。戦前、宝塚歌劇のオーケストラを指揮し神戸女学院で教えたヨーゼフ・ラスカは、大戦を機に来日した、オーストリア出身の音楽家です。日本人として初めてボストン交響楽団を指揮した作曲家・大澤寿人も神戸女学院で教壇に立ちました。その女学院のキャンパスが国の重要文化財に指定されました。音楽と建築から西宮のモダニズムを探ります。
【第3話】西宮の古典芸能と歴史
来年、10周年を迎える兵庫県立芸術文化センターでは、スーパー能『呉服(くれは)』を上演します。日本染織文化のルーツ、染殿池(松原町)に伝わる、応神朝(約1600年前)の故事を素材にした作品で、西宮市内の随所が登場します。西宮は文楽(人形浄瑠璃)の前身である傀儡回しの発祥の地とされていますし、西宮神社が登場する狂言や歌舞伎舞踊も少なくありません。西宮と古典芸能の関係を歴史的にたどってみましょう。
【第4話】今年も、あの人の話題/質疑応答コーナー
毎秋、ノーベル賞の季節が巡ってくると、西宮育ちの作家、村上春樹氏の受賞の行方が国民的話題となります。その可能性も含め、谷崎潤一郎・井上靖・遠藤周作…ノーベル文学賞にノミネートされた西宮ゆかりの文学者たちについて語ります。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題します。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします!
3週分のクイズの答えと、番組への感想・質問を書いて、さくらFMまでお送りください。
また、「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしています。
【FAX】0798-37-5514
【E-mail】787@sakura-fm.co.jp
【ハガキ】〒662-0911 池田町9-7 フレンテ西館3F さくらFM「西宮徹底解剖」係