1．17　震災関連の取組み（甲陵中学校）

2015年1月14日資料提供

【概要】
　西宮市立甲陵中学校では、阪神・淡路大震災から20年という節目の関連行事として、仁川百合野町で活動するボランティアグループ「ゆりの会」の方による講演会やパネル展示、地すべり資料館周辺の清掃活動等を行います。

【日時】
講演会・・・平成27年1月16日（金曜）14時35分～15時25分
（※16日（金曜）13時35分～14時25分には、震災関連の道徳授業を実施）
清掃活動・・・平成27年1月17日（土曜）　9時～（1時間程度）

【場所】
講演会・・・西宮市立甲陵中学校（西宮市上甲東園2丁目11－20）　体育館
パネル展示・・・同　玄関ホール
清掃活動・・・地すべり資料館（西宮市仁川百合野町10－1）周辺

【内容】
　20年前の、阪神・淡路大震災では、6，000人を超える多くの人々の尊い命が奪われ、本校でも5人の在校生が亡くなっています。
　また、校区では家屋の倒壊等もありましたが、仁川百合野町は地すべりの大きな被害がありました。仁川百合野町の跡地には「地すべり資料館」も立ち、周辺の「ゆりのガーデン」の維持管理をし、震災を風化させることなく、災害に備え、人々の絆を深め、次世代に引き継ぐことのできる街づくりの活動をされているボランティアグループの「ゆりの会」の方々がいらっしゃいます。
　今年は、トライやる･ウィークでも「ゆりの会」の方に活動場所としてお世話になりました。震災後20年目という節目に「ゆりの会」の方に当時の様子や「ゆりの会」についてお話をお聞きします（16日6校時）。また、地域の方にお借りした当時の写真も玄関ホールに掲示しました。生徒にとって、我々にとっても、振り返る機会になってくれればと思います。
　17日は生徒会を中心にボランティアを募って「地すべり資料館」の周辺の掃除を行いたいと計画しています。