西宮東高校 木曜講座 「乾坤一擲 香櫨園」
更新日:2018年1月31日
ページ番号:73044300
2015年1月19日資料提供
【概要】
下記日程で、本校校長の足立年樹が講演を行います。
タイトルは「乾坤一擲 香櫨園」。
目玉は、明治43年(1910年)に香櫨園の運動場を利用して開催された関西初の日米野球大会、早稲田大学VSシカゴ大学の時に作られた野球大会の歓迎歌を約105年ぶりに再現して披露します。
【日時】
平成27年(2015年)1月22日(木曜)14時~16時
【場所】
西宮市立西宮東高等学校 西宮東高校ホール(なるお文化ホール)
西宮市古川町1-12
【内容】
木曜講座は、本校が主催する開放講座です。
今回は、本校校長の足立年樹が、香櫨園の歴史を話します。その中で、興味をひくものとして、明治の大遊園地、香櫨園が語られます。
明治40年、今の阪急夙川駅の南一帯に約1万坪の香櫨園遊園地が建設されました。明治43年に、そこで関西初の日米野球大会、早稲田大学VSシカゴ大学の試合が3日間行われました。後援は大阪毎日新聞、観客は連日3万人もあったそうです。これが、後の甲子園球場建設や西宮市の発展につながっていきます。
当時は、まだまだ野球の認知度も低いようで、新聞には野球についての解説がされているほどです。また、野球大会には大会を盛り上げるために、歌が作られました(歌詞は別紙参照)。たまたま、その音源を発見することができて、本校の音楽教諭、鈴木徹の歌声でこの歌を再現、披露することになりました。なんと105年ぶりによみがえった歌なのです。ほとんどの人が知らない西宮の歴史の1ページを、今回の講座で紹介します。
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