グリース阻集器の維持管理
更新日:2015年1月25日
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グリース阻集器の維持管理
グリース阻集器は、営業用調理場等からの排水の中に含まれている油脂類を冷却・凝固させて除去し、排水管への流出を阻止するものです。
しかし、維持管理をしなければ、排水管や公共下水道管の詰まりや悪臭、ゴキブリなどの害虫の発生場所になってしまいます。
これらを防ぐために、グリース阻集器は定期的に清掃を行い、適切に維持管理して下さい。
清掃の頻度の目安は次のとおりです。(出典:日本阻集器工業会「グリース阻集器・保守・管理について」より)
(1) バスケットの清掃は毎日1回
(2) グリース(油)の清掃は1週間に1回
(3) ゴミ・残さの清掃は1ヶ月に1回
(4) 排水トラップ内部の清掃は2~3ヶ月に1回
※掃除口のフタを元の位置に戻すことを忘れないようにして下さい。
※グリース(油)の量により、上記清掃回数を増やして下さい。
※集まった「グリース(油)」や「ゴミ・残さ」は金網・ヒシャク等で除去して下さい。
※凝固していた油脂類が液状化し、排水管に流出する恐れがあるので、阻集器内に熱湯を流さないで下さい。
※管理不十分のため公共下水道管が閉塞等した場合、原因者の方に清掃費用の一部又は全部の負担を求める
場合があります。
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