ケアマネジメントに関する基本方針について

本市では、介護保険の基本理念に基づき、ケアマネジメントとは高齢者の自立支援、重度化防止及び生活の質（QOL）の向上に資するものと定義し、ケアマネジメントのあり方を本市と介護支援専門員及び地域包括支援センター職員とで共有するとともに、ケアマネジメントの質を向上させることで、よりよい介護保険制度の運営を図るため、次のとおり基本方針を定めます。

〇西宮市自立支援・重度化防止に資するケアマネジメントにかかる基本方針（PDF：172KB）

市全体のケアプランの質の向上を目的にケアプラン自己点検シートを作成しましたので、ご活用くださいますようお願いします。

ケアプラン自己点検シート（居宅介護支援）（エクセル：28KB）
ケアプラン自己点検シート（介護予防支援）（エクセル：26KB）

作成しているすべてのケアプランについて、自己点検を実施していただくのではなく、以下のような利用方法を想定しております。また、自己点検を実施したケアプランを市に提出していただく必要はございません。

（1）ケアプランの振り返りのために自己点検シートを使用する。

（2）事業所内でケアプラン作成者とは別のケアマネジャーが点検を行う。

（3）新任の方などが確認事項やポイント等を確認しながら、ケアプランを作成する。

ケアマネジメントに関する基本方針の策定及びケアプラン自己点検シートの作成にあたり、医療・福祉専門職で構成する「西宮市ケアプラン点検課題等検討懇話会」を開催し、内容や周知方法などを検討いたしました。また、懇話会委員による、自己点検シートの試行的実施も行いました。

（1）委員：西宮市ケアマネジャー協会2名、訪問看護ステーションネットワーク西宮1名、

　　　　　　西宮PTOTST連絡会1名、地域包括支援センター職員2名

（2）開催：7回（令和3年11月～令和5年3月）