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【北夙川分署】冬の火災に注意!

更新日:2024年11月13日

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 冬は火災が発生しやすい季節

 冬に火災が発生しやすい理由は、大きく二つあり「空気が乾燥しているから」と「暖房機器などを使用する機会が増えるから」です。空気が乾燥すると、空気中の水分量と同様、建物や家具などに蓄えられる水分量も少なくなります。水分を多く含むものよりも乾燥しているものの方が燃えやすくなります。特に風の強い日は、ちょっとした火の気でも大きな火災につながり、被害を広げてしまうおそれがあり、注意が必要です。また、気温の低い日は暖房器具や、給湯などでコンロを使用する場面も増え、火を扱うことが増えれば火災のリスクも高まり、冬場の火の取り扱いは十分に注意してください。

西宮市の火災概要

統計
令和5年 西宮市火災統計

 令和5年中の西宮市の火災は、85件で前年77件と比べ8件増加しました。火災種別では、建物火災が51件となっており、年間火災件数の約6割を占めています。月別の出火件数では、1月が15件と最も多く発生し、そのうち11件が建物火災となっています。全国的に建物火災は、例年12月ごろから増加し、1月にピークを迎えることが多く、4月ごろまで火災の多い時期が続くため、火の取り扱いには十分注意が必要です。

 4つの習慣

1.寝たばこは絶対にしない、させない。
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3.こんろを使うときは火のそばを離れない。
4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

 6つの対策

1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

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お問い合わせ先

北夙川分署

西宮市松風町4-4

電話番号:0798-74-0119

ファックス:0798-73-3591

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