【消防局】使用中の蛍光灯照明から火災発生
更新日:2021年4月28日
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使用中の蛍光灯が突然発煙、出火!
どこにでもある蛍光灯照明ですが、意外にも火災の原因になることがあります。
主な原因としては、「蛍光灯照明本体の寿命」と「蛍光灯照明に適合しない誤った直管LEDランプを取り付けた場合」などです。
照明器具本体の寿命は概ね10年と言われています。
長期間使用している照明器具は、見た目に破損がなくても内部部品の劣化により発熱、発火の危険性があります。
- 使用中に点滅する。
- 蛍光ランプの交換時期が早まった。
- 本体から異音、異臭がする。
などの異常を感じた場合は使用を中止し、点検や交換を行ってください。
LEDランプへの交換にも注意が必要
省エネ・長寿命のLEDランプが普及しています。既存の蛍光灯照明に設置可能な直管LEDランプもありますが、
その組み合わせには注意が必要です。誤った組み合わせで使用すると内部部品の発熱・発火の危険性があります。
「形が同じだから大丈夫」「ピッタリと取り付けられたから適合している」は誤りです。
点灯方式などの専門的な知識が必要になるため、新しくLED照明を検討されている場合は、ご自身で判断せず販売店やメーカーに確認してください。
生活に欠かせない照明器具は、普段は火気や発熱もないことから安全というイメージがあるかもしれません。
しかし、どんなものでも使用方法を誤ると火災や事故の原因になる可能性があります。
生活に欠かせない物だからこそ、普段の点検や取扱い上の注意を正しく守り、安全に使用してください。
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