【消防局】地震による電気火災を防ぐためには・・・・!
更新日:2023年3月29日
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感震ブレーカーを設置しましょう!
地震が発生した時に、揺れと同時に恐ろしいのが火災です。
阪神・淡路大震災や東日本大震災では、地震に関係する電気火災が、原因の特定ができた火災全体の約6割を占めています。
揺れにより、電気ストーブの上に落下した衣類等から出火したり、停電後の電気復旧に伴い、損傷した電気コードがショートし出火に至っています。
地震が発生した際、すぐに家人自らブレーカーを遮断することが有効的ですが、地震発生時に、とっさにそのような行動をとることは難しいと思います。
感震ブレーカーは、このような電気火災を防ぐため、設定値以上の震度の地震発生時に、自動的に電気を遮断する機器です。
各家庭に設置することで、電気機器からの出火を防止し他の住宅等への延焼の被害を軽減することが期待できます。是非とも、設置をお願いいたします。
現在、市販されている感震ブレーカーは、以下の3つのタイプがあります。
『分電盤タイプ』
分電盤本体に、揺れを感知した際、電気を遮断する機能が付いたタイプ
『コンセントタイプ』
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断するタイプ
『簡易タイプ』
バネの作動や、重りの落下によりブレーカーのスイッチを落として、電気を遮断するタイプ
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