【消防局】蛍光ランプをLEDランプに交換→火災に注意!!
更新日:2019年12月5日
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蛍光ランプをLEDランプに交換することで火災の危険があります!
LED照明は、これまでの照明と比べて省エネ、長寿命であることから、急速に普及しており、市民の皆さんもLED照明に交換済だったり、交換したいと思っているのではないでしょうか。そんな中、一般家庭やオフィスビルなどで幅広く使用されてきた蛍光灯照明器具について、2019年3月末で国内主要メーカーが生産を終了しています。(一部販売しているメーカーもあります。)
既設の蛍光灯照明器具を使用していて、ランプ球切れにより直管LEDランプ(直管とは、まっすぐ1本もののランプ)に交換する時に、蛍光灯照明器具と直管LEDランプの組み合わせを間違うと、大電流が流れてしまうことで照明器具が焦げたり、最悪の場合、火災につながるおそれがあります。
注意事項について
交換する際は、以下の点についてランプ製造業者又はランプ販売業者に確認してください。
- 蛍光ランプ用の蛍光灯照明器具と直管LEDランプが、間違った組み合わせではないか(口金の形状が同じで、取り付けられるものがあるため)。
- 直管LEDランプ用の蛍光灯照明器具と直管LEDランプが、間違った組み合わせではないか(直管LEDランプにも様々な種類があるため)。
※ 蛍光灯照明器具は、2019年3月末で国内主要メーカーが生産を終了していますが、蛍光ランプが生産終了するわけではありません。そのため、LED用に改修した蛍光灯照明器具に、間違って従来の蛍光ランプを取り付けてしまうケースも考えられます。この場合も、大電流が流れ、火災につながるおそれがあるため、間違わないよう注意が必要です。
詳細については、一般社団法人 日本照明工業会ホームページ(外部サイト)を参照してください。
お問い合わせ先
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