西宮市生態系レッドデータブック
更新日:2019年4月11日
ページ番号:93066151
西宮市生態系レッドデータブックの作成について
西宮市には、様々な生きものの暮らす自然環境が存在します。
代表的なものとしては、以下のものがあります。
- シギやチドリの舞う甲子園浜、御前浜、香櫨園浜の干潟や海浜
- ホタルの飛び交う有馬川、船坂川、仁川などの中小河川
- 市民に親しまれる甲山の樹林や仁川広河原の草原
- 日本最小のトンボであるハッチョウトンボが舞う山腹の小規模な湿地
- 棚田や里山が今でも残されている北部の農村環境
- 広田山や岡田山などのように市街地に残された緑のオアシスのまち山
これらの一つ一つに、それぞれ特有の生きもの同士のつながりと生きものと土地とのつながり=生態系が形成されています。
本市では、今までに少なくとも約3,600種類の生きものが暮らしていることがわかっています。このような多様な生きものは、こうした多様な生態系の存在によって育まれています。
こうした豊かな生態系を守り、健全な状態で次世代に引き継いでいかなければなりません。そこで、生態系の保全や再生などの取り組みの礎をなるように、市内で特に重要と考えられる生態系を選びました。また、各生態系について、自然性、希少性や環境学習のフィールドとしての利用といった面から、その重要性をランク評価しました。
このレッドデータブックは、こうして選ばれた重要な生態系とその概要を紹介するものです。
皆さまに自然環境への関心を寄せていただくことで、その保全の輪が広がります。ぜひご覧下さい。
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