トライやるウィーク中学生による“希少な海浜植物”の保全
更新日:2018年1月25日
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2015年6月4日資料提供
6月5日「環境の日」における生物多様性の取り組み
西宮市では「生物多様性にしのみや戦略」を平成24年3月に策定し、自然という「かけがえのない財産」を市民・事業者・行政の参画と協働により、共に学びながら次世代へ引き継いでいく取り組みを展開している。戦略では生態系ごとに望ましい将来像を掲げ、それを実現するための具体的な行動計画を示している。
今回、海の行動計画にある「海浜や干潟における希少生物の保護」の取り組みとして、トライやるウィークで甲子園にて活動をしている中学生と地域住民が一緒に兵庫県産の希少な海浜植物「ハマアザミ」の植栽を行う。
※「ハマアザミ」・・・兵庫県版レッドリスト2010におけるAランク指定種
<取り組み概要>
活動日時:6月5日(金曜) 午前10時~11時
参加者:トライやるウィーク参加中の中学生(上甲子園中学校・学文中学校)
NPO法人海浜の自然環境を守る会
※西宮市では平成24年3月に「未来につなぐ生物多様性にしのみや戦略」を策定し、
自然という「かけがえのない財産」を市民・事業者・行政の参画と協働により、
共に学びながら次世代へ引き継いでいく取り組みを展開している。
http://www.nishi.or.jp/contents/0001967600030002500206.html
<甲子園浜の自然環境保全と市民活動>
- 昭和40年代の高度成長期、甲子園浜では埋め立て計画が上がったが、地元小学校の
PTAのお母さんを中心とした住民による環境保全のための訴訟を経た和解の結果、
干潟を有する貴重な自然海岸が守られた経緯がある。 - 甲子園浜では、海浜を守るために訴訟などの活動を行った地域住民が中心となり、
「NPO法人海浜の自然環境を守る会」が組織され、地道な海浜の自然環境保護の活動が展開されている。 - 「NPO法人海浜の自然環境を守る会」は、これまでの環境保全活動の功績が認められ、
平成27年6月3日(水曜)兵庫県より環境保全功労者知事表彰(団体の部)を受けて
いる。
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