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平成20年度 西宮市民文化賞受賞者紹介(丸山 義一さん)

更新日:2010年12月10日

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丸山 義一(まるやま ぎいち)さん

 小児科医 前 西宮市医師会看護専門学校長

丸山 義一さん プロフィール

 昭和34年(1959年)和歌山県立医科大学卒業。昭和45年(1970年)大阪警察病院の小児科部長、昭和48年(1973年)兵庫医科大学助教授として勤務し、昭和54年(1979年)西宮市高須町1丁目に丸山小児科医院を開業後、30年近くにわたり地域の小児医療に携わる。西宮市医師会においては、平成4年(1992年)より副会長、平成12年(2000年)に副議長を歴任し、平成18年(2006年)には議長に就任。永年西宮市医師会の役員として、会員の資質向上と公衆衛生の普及、地域医療の推進に力を尽くした。
 また、開業直後より、西宮市学童等心臓検診の第2次検診委員や西宮市立高須東保育所の嘱託医に就任し、学童及び保護者、学校に対する健康管理の指導に精励するとともに、母子保健医療の充実に努めている。
 昭和59年(1984年)に、西宮市医師会学校保健担当理事及び学童等心臓検診判定委員に就任後、判定委員会の中心的な役割を果たし、心臓検診システムの充実や判定水準の向上、学童等の心疾患の発見等に力を注いだ。心臓検診開始後30数年が経過した現在も西宮市において、学校管理下での急性心臓死は一例もなく着実な成果を挙げている。平成6年(1994年)から兵庫県医師会学校保健委員会委員長として、「小児心臓突然死予防マニュアル」などの作成にも尽力した。
 さらに、昭和30年(1955年)に開校した西宮市医師会准看護婦養成所が数々の変遷の後、平成8年(1996年)に西宮市医師会看護専門学校として開校したが、その準備段階より開校に尽力するとともに、学校長に就任後は地域に根ざした優秀な医療従事者の育成に寄与した。
 平成13年(2001年)に、兵庫県知事表彰母子保健功労賞を受賞。

西宮市学童等心臓検診委員、判定委員を歴任

 ~判定水準の向上と子どもたちの健康増進に大きく寄与~

 西宮市学童等心臓検診委員、判定委員を歴任し、判定委員会の中心的な役割を果たされ心臓検診システムの礎を築かれるとともに、判定水準の向上と子どもたちの健康増進及び学校保健の推進に大きく寄与されました。


丸山義一先生01

 平成20年(2008年)11月
 丸山小児科医院にて
 優しく丁寧に診察する丸山先生


丸山義一先生02


 平成14年(2002年)2月 広島市にて

 「若年者心疾患対策協議会」での発表風景



西宮市医師会看護専門学校長として、情熱をもって医療従事者を育成

 ~西宮市の地域保健医療の発展に貢献~

 西宮市医師会看護専門学校開校に尽力され、永年学校長として情熱をもって医療従事者の育成に携わられるとともに地域保健医療の発展に貢献されました。

丸山義一先生03

 平成17年(2005年)9月
 ノボテル甲子園にて
 「西宮市医師会看護専門学校創立50周年記念式典」において
 あいさつをする丸山先生


丸山義一先生04

 

 西宮市医師会看護専門学校卒業式より

 (右・下)


丸山義一先生05


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