6月号 ごみから暮らしを考える
更新日:2015年6月23日
ページ番号:36315636
放送日 | テーマ | 音声配信 |
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6月1日 | 循環型社会を考える | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,169KB) |
6月8日 | 学校や保育所でのごみ学習 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,169KB) |
6月15日 | 地域コミュニティでの取り組み | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,169KB) |
6月22日 | 海外でのごみ事情/質疑応答コーナー | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):27,185KB) |
※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。詳しくは、下記リンク「さくらFM放送番組がインターネットで聴けます!」からご覧ください。
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「こども環境活動支援協会(LEAF)」は、子どもたちの自主的な環境活動を支援するため、市民・事業者・行政の協働で1998年に発足しました。西宮市は環境保全に対する意識が高く、2003年には全国初の「環境学習都市宣言」を行い、次世代に誇ることができる持続可能な都市の実現を目指しています。今回は元西宮市・環境都市推進グループ・グループ長で、LEAFの発足にも携わった小川雅由さんが、私たちの暮らしに密接に関係している「ごみ」をテーマに、様々な取り組みを紹介します。
【第1話】循環型社会を考える
皆さんは3Rという言葉を知っていますか。リデュース・リユース・リサイクルの3つの頭文字のRを集めて3Rと呼んでいます。リデュースはごみを減らすこと。リユースは再利用できるものは何度でも使うこと。リサイクルは商品としてそのまま使うことはできないものを原材料として再生利用すること。今、私たちに求められているのは、ごみを減らし、資源をうまく循環利用できる社会や経済の仕組みを作ることです。
【第2話】学校や保育所でのごみ学習
小学3・4年生の副教材として配布されている「わたしたちの西宮」。皆さんご存知ですか。この「わたしたちの西宮」を使って、4年生になるとごみ学習を行います。自宅から出るごみの種類や数量を調べたり、清掃工場(焼却場)に行ってごみがどのように処理されるかを学びます。その他にも公立保育所では給食時に出る野菜くずをコンポストにするなどの取り組みも。意外と子供たちのほうが一生懸命かも?
【第3話】地域コミュニティでの取り組み
ごみ減量は各家庭の中でしっかり行うことが基本ですが、地域をあげて取り組むことでより大きな活動にすることもできます。甲東エココミュニティ会議では、8年前から地域の課題としてごみ問題を取り上げ、様々な取り組みを行っています。中学生と一緒に地域の夏祭りでのごみ分別を行ったり、ごみ収集事業者と一緒に小学校でのごみ学習に参加したり。地域の合言葉は「ごみを減らそう!」なのです。
【第4話】海外でのごみ事情/質疑応答コーナー
日本では、各家庭から集められたごみは、焼却場で燃やして減量化した焼却灰を埋め立て地に捨てています。しかし、大洋州の島々のように国土が狭かったり、経済力や技術力がなかったりすると燃やすことができず、そのまま海岸沿いに投棄したり谷に埋めたりしています。日本でよく言われるリサイクルは出来ません。でも輸入品、特にプラスティック製品がたくさん入ってきて、大きなごみ問題となっています。このような状況をJICA関西センター主催の研修に来ている研修生から、生のお話を聞きます。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題します。
全問正解者の中から抽選で1名様に、図書カード3,000円分をプレゼントします!
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また、「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしています。
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