水質検査
更新日:2024年11月7日
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水質検査計画
水道法では、水道事業者に対して、毎事業年度の開始前に水質検査の計画を策定することが義務付けられています。
上下水道局では、今後とも安全で良質な水道水を供給するため、水源から各浄水場の原水、浄水(配水池)及び蛇口(給水栓)まで厳しい水質管理を行っていきます。
水質検査計画及び水質検査結果を公表し、お客さまからのご意見を参考に水質検査計画を見直しています。
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水道GLP
【水道GLP認証取得】
上下水道局は、安全で良質な水道水を供給するため、平成26年4月30日付で「水道GLP」の認定を取得しました。これにより、水質検査結果の精度と信頼性が第三者機関である日本水道協会に認められました。
今後は、水道GLPに基づき、信頼性が確保された検査体制のもと水質検査を行い、水道水を安心してご使用いただけるよう努力していきます。
認定番号 | JWWA-GLP109 |
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事業社名 | 西宮市上下水道局 |
水質検査機関名 | 水道施設部浄水課 |
適用基準 | 水道水質検査優良試験所規範 |
認定範囲 | 水道水質基準項目(42項目)水道水・浄水 |
初回認定年月日 | 平成26年4月30日 |
認定更新年月日 | 令和4年10月30日 |
GLPロゴマーク 認定証
【水道GLPについて】
GLPとは、「優良試験所規範」と訳され、医薬品や食品検査においては以前から導入されている品質管理システムです。このシステムで水道に特化したものが水道GLPです。水道GLPは、管理組織、検査方法、機器や試薬の管理、試験結果等の文書管理など様々な細かい規定で管理を行い、水質検査結果の精度と信頼性を確保するものです。
水質検査結果
令和6年度水質検査(全項目検査)結果
市内の給水栓(蛇口)14地点で年4回行う水質基準項目(51項目)の全項目検査の結果をお知らせします。
全項目検査の結果は、すべて水質基準に適合していました。
令和5年度水質検査(全項目検査)結果
市内の給水栓(蛇口)14地点で年4回行う水質基準項目(51項目)の全項目検査の結果をお知らせします。
全項目検査の結果は、すべて水質基準に適合していました。
- 令和5年度水質検査(全項目検査)結果【第1回】(PDF:122KB)
- 令和5年度水質検査(全項目検査)結果【第2回】(PDF:122KB)
- 令和5年度水質検査(全項目検査)結果【第3回】(PDF:122KB)
- 令和5年度水質検査(全項目検査)結果【第4回】(PDF:266KB)
- 令和5年度水質検査(全項目検査)結果【平均値】(PDF:265KB)
令和4年度水質検査(全項目検査)結果
市内の給水栓(蛇口)14地点で年4回行う水質基準項目(51項目)の全項目検査の結果をお知らせします。
年4回の全項目検査の結果は、すべて水質基準に適合していました。
- 令和4年度水質検査(全項目検査)結果【第1回】(PDF:122KB)
- 令和4年度水質検査(全項目検査)結果【第2回】(PDF:122KB)
- 令和4年度水質検査(全項目検査)結果【第3回】(PDF:122KB)
- 令和4年度水質検査(全項目検査)結果【第4回】(PDF:122KB)
- 令和4年度水質検査(全項目検査)結果【平均値】(PDF:122KB)
令和3年度水質検査(全項目検査)結果
市内の給水栓(蛇口)14地点で年4回行う水質基準項目(51項目)の全項目検査の結果をお知らせします。
年4回の全項目検査の結果は、すべて水質基準に適合していました。
- 令和3年度水質検査(全項目検査)結果【第1回】(PDF:125KB)
- 令和3年度水質検査(全項目検査)結果【第2回】(PDF:122KB)
- 令和3年度水質検査(全項目検査)結果【第3回】(PDF:122KB)
- 令和3年度水質検査(全項目検査)結果【第4回】(PDF:122KB)
- 令和3年度水質検査(全項目検査)結果【平均値】(PDF:122KB)
令和5年度水質検査結果
【すべて水質基準に適合しています】
西宮市では、阪神水道企業団や兵庫県営水道から購入した水と貯水池、地下水などの水源から取水して浄水処理した水を皆さんにお届けしています。
上下水道局では、水源から各浄水場の原水、浄水(配水池)及び家庭の蛇口(給水栓)まで、水質検査計画に基づき厳しい水質管理を行っています。
水道法に基づく水質基準項目51項目は、人の健康の保護の観点から設定された項目31項目と、生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目20項目からなっています。
令和5年度に各配水系統の市内14ヵ所の蛇口で行った定期水質検査の結果は、すべて水質基準に適合していました。
安心して水道水をご利用ください。
【人の健康の保護の観点から設定された項目】
人の健康の保護の観点から設定された項目の基準値は、生涯にわたって連続的に摂取しても人の健康に影響が生じないよう、安全性を十分に考慮して設定されたものです。
31項目のうち、大腸菌は検出されず、20項目で基準値の10分の1未満でした。
消毒副生成物の総トリハロメタン(クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの合計)や塩素酸は、最大でも基準値の半分以下でした。
また、主に工場で使用されている有機溶剤の四塩化炭素などの有機物や鉛などの金属類についても基準値を大幅に下回っていました。
【生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目】
生活利用上障害が生ずるおそれの有無の観点から設定された項目の基準値は、色、濁り、臭いなどの生活利用上の支障、あるいは腐食などの水道施設の管理上の障害が生じるおそれがない水準として、設定されたものです。
この20項目についても、すべて基準値内にありました。
【クリプトスポリジウムは不検出】
水道法に基づく水質基準項目ではありませんが、水系感染により下痢を引き起こす原虫クリプトスポリジウムについても検査を行っています。
各浄水場の浄水を検査した結果、すべて不検出でした。
【安全な水道水をお届けします】
上下水道局では、水道法に基づく蛇口での水質基準項目の検査だけではなく、水源での水質監視として農薬類(114項目)を含め、最大約200項目の水質検査を行っています。
また、水質管理や水質事故時の迅速な対応のために、配水系統ごとに配水管末水質監視装置を市内に設置しており、色度、濁度及び残留塩素について24時間連続での自動監視を行っています。そのデータ変動を参考に残留塩素を確実に維持し、蛇口までの消毒効果を確保しています。
さらに、水道水源である淀川や武庫川などの河川については、他の水道事業体と共同で水質の調査や監視を行うほか、流域の自治体や国へ水質保全対策の働きかけを行うなど、お互いに緊密な連携体制をとり、浄水への汚染防止に努めています。
上下水道局では、今後とも水源から各浄水場、家庭の蛇口まで厳しい水質管理を行っていきます。
水質についての問合せは、浄水課 水質試験チーム(電話:0798-74-6623)へ。
水質試験年報
上下水道局では、水道原水、水道水などの水質試験結果を収録した水質試験年報を毎年発行しています。
なお、年報は市内の図書館、公民館で閲覧できるほか、このページよりダウンロード(PDF形式ファイル)してご覧になれます。
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