水道水における有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果について
更新日:2024年10月21日
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本市の検査結果
本市では、供給する水道水について、令和2年度より定期的に有機フッ素化合物(PFAS)の検査を行っております。検査結果については、国が設定した暫定的な目標値である「PFOSとPFOAの合算値で1リットルあたり50ナノグラム(50ng/L)」を下回っております。
引き続き、有機フッ素化合物の検査を行い、水道水の安全性を確認してまいります。
鳴尾浄水場系 | 丸山浄水場系 | 阪神水道企業団系 | 兵庫県営水道 (多田)系 |
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測定結果(ng/L) (PFOA及びPFOSの合計) 【暫定目標値:50ng/L】 |
20 | 5未満 | 6 | 5未満 |
測定結果(ng/L) (PFHxS) |
5未満 | 5未満 | 5未満 | 5未満 |
PFHxSについては、PFOS及びPFOAのような暫定目標値設定はされておりません。
過去の結果
2024年(令和6年)度第1四半期(4月~6月)の検査結果(PDF:52KB)
2023年(令和5年)度の検査結果(PDF:43KB)
2022年(令和4年)度の検査結果(PDF:43KB)
2021年(令和3年)度の検査結果(PDF:43KB)
2020年(令和2年)度の検査結果(PDF:43KB)
市内の公共用水域(河川、海域)及び地下水の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について
市内の公共用水域(河川、海域)及び地下水の有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)については下記のリンク先をご覧ください。
PFOS、PFOAとは
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。PFASには炭素鎖の長さが異なる複数の同族体が存在し、その物性は炭素鎖の長さで大きく異なりますが、中には、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すものがあり、そのような物質は撥水・撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤等の幅広い用途で使用されています。
PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。具体的には、PFOSについては、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤などに、PFOAについては、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤などに主に使われてきました。
PFOS、PFOAに関するQ&A集(環境省ホームページ)(外部サイト)
PFOS、PFOAに関するリーフレット(環境省ホームページ)(外部サイト)
有機フッ素化合物に関する国の検討会議
PFASに対する総合戦略検討専門家会議(環境省ホームページ)(外部サイト)
PFOS・PFOAに係る水質の目標値等の専門家会議(環境省ホームページ)(外部サイト)
食品安全委員会(内閣府ホームページ)(外部サイト)
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