粗大ごみのリユース促進に向けた連携協定の締結について(株式会社マーケットエンタープライズ)
更新日:2022年10月27日
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リユースプラットフォーム「おいくら」を活用した粗大ごみのリユース啓発を実施
西宮市では一般廃棄物処理基本計画に定める基本方針の一つとしてリデュース(発生抑制)・リユース(再使用)の2Rの優先的な実践を推奨するなど、様々なごみ減量の活動を行っています。
令和4年度より指定ごみ袋制度の導入を開始する等、さらなるごみの減量に取り組んでいるところですが、近年、増加傾向にある粗大ごみの減量は重要な取り組みであることから、市民のリユース活動を促進するため、株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結し、一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却可能なリユースプラットフォーム「おいくら」とのリユース事業を開始しました。
1.連携協定の目的
ごみの減量を推進するためには、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)の2Rを優先的に実践することが重要です。
各家庭で不要になった家具や家電製品の中にはまだまだ使用可能な物が存在しています。
西宮市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、市民の皆さま・自治体双方の廃棄コスト削減による経済的負担の軽減へと繋がります。
この官民一体の取り組みによって、市民のリユース意識の向上およびリユース活動の活性化を図り、ごみの減量を推進します。
2.主な内容
(1)株式会社マーケットエンタープライズ
リユースプラットフォーム「おいくら」を通じて、加盟リサイクルショップが不要品を買い取ってリユースすることにより、廃棄物の発生抑制及び循環型社会の形成に貢献します。
(2)西宮市
市政ニュース・公式HP・SNS(LINE・Twitter・Facebook)等の各種広報媒体を通じて、「おいくら」を幅広く紹介し、市民のリユース意識の向上およびリユース活動の活性化を図ります。
3.協定締結日
令和4年10月25日(火曜)
4.概要
株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開されています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けられています。
2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場されております。
ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ580万人を達成されました。
株式会社マーケットエンタープライズウェブサイト(外部サイト)
(参考)リユースプラットフォーム「おいくら」について
「おいくら」は不要品の一括見積もりから売却までを自宅から一歩も出ずに、スムーズに完結できる手軽さが好評で、これまでおよそ90万人(2022年8月現在)の方から利用されています。出張買取を希望すれば、梱包が難しく、個人では発送や搬出が困難である家電や家具など大型品や重量のある製品も買取は可能です。加えてテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電リサイクル法対象の製品でもあっても、まだ動く製品であれば、買取の対象になります。
なお、査定依頼に関する費用負担はありません。出張や郵送、店頭持ち込みなどの買取方法や、出張買取希望日などをご都合に合わせて選択いただくだけで、誰でも簡単に不要品を捨てずにリユースすることができます。