平成24年度 事業系一般廃棄物「ごみ減量・再資源化推進」研修会を開催しました
更新日:2017年1月20日
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昨年に続き事業者に向けた一般廃棄物の研修会を実施しました
平成25年2月8日(金曜)西宮市立勤労会館ホールにて、平成24年度 西宮市事業系一般廃棄物「ごみ減量・再資源化推進」研修会を開催し、特定事業者など約160名の方にご参加いただきました。
開会に先駆け河野市長より「西宮市では平成20年に策定いたしました『ごみ減量推進計画“チャレンジにしのみや25”』に基づき、ごみ減量・再資源化を推進して取り組んでおります。ごみ減量・再資源化を推進することは、ごみ処理量の低減、最終処分場の延命、消費エネルギーの節約に繋がり、また、CО2排出量の削減により地球温暖化防止の効果も期待できます。しかし、西宮市の事業所から排出される一人1日あたりのごみ排出量は、兵庫県下41市町中37位となっております。前年の39位から多少順位を上げてはいるものの、今後も事業系一般廃棄物の排出抑制が大変重要な課題となっておりますので、本市といたしましても、さらなる循環型社会の推進に向けて、事業者の皆様方が主体となり再資源化への取り組みが行えるような新たな仕組みやルートづくりが大変重要であると考えております。事業者の皆さんにおかれましては、引き続き、廃棄物の適正処理の推進、快適な環境づくりに御尽力を賜りますとともに、その重責を存分に果たされますよう御期待申し上げまして私の挨拶とかえさせていただきたいと存じます。」と挨拶がありました。
~循環型社会づくりに向けた最新の取り組み状況~
講師に京都大学経済研究所附属先端政策分析研究センター教授 大森恵子氏をお招きして「循環型社会づくりに向けた最新の取り組み状況」をテーマに循環型社会を形成するための仕組みや形成基本法の概要、日本の物質の流れや物質フロー目標の達成状況、リデュースに向けた研究結果や取り組みの紹介など、私達が身近で抱えている地域循環型の構築と高度化、都市・近郊地域循環園のイメージについて分かりやすくご講演いただきました。
また、市職員より「西宮市ごみ減量推進計画について」事業者の責務、事業系一般廃棄物搬入物展開検査の様子などを紹介しました。
平成24年度 西宮市事業系一般廃棄物「ごみ減量・再資源化推進」研修会に多数のご参加、誠にありがとうございました。
「ごみ減量・再資源化推進」に活かせる知識や経験を得られる場となるよう次回開催時も多くの皆様の参加をお待ちしております。
15時~15時5分
開会 西宮市 河野市長より挨拶
15時5分~15時20分
発表 「西宮市ごみ減量推進計画について」市職員
15時20分~16時35分
講座 「循環型社会づくりに向けた最新の取組状況」
京都大学経済研究所 先端政策分析研究センター
教授 大森 恵子 氏
16時35分~16時40分
閉会
研修会資料
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